佐賀県を拠点に釣り動画を配信する人気YouTubeチャンネル『釣りよかでしょう。』。今回紹介するのは、有明海の伝統漁法「棚じぶ」に密着した動画「超巨大な網で有明海の魚介類を一網打尽!?」です。8年前の挑戦では、地元で“ヤスミ”と呼ばれるボラ科のメナダを捕獲していましたが、今回はどのような釣果が待っているのでしょうか。
有明海の巨大な四つ手網に驚愕!桟橋を渡り海上の小屋へ
棚じぶは、海上の小屋から巨大な四つ手網を上下させて魚介類を狙うスケールの大きな漁法。今回は、よーらいさん、きむさん、こうちゃん、そしてカメラマンのはたさんが挑みます。

まずは、小屋へ続く細い桟橋を渡るところからスタート。体重150kg超えのこうちゃんに対し、メンバーから「これ無理、こうちゃんは」と笑い混じりの声が飛びます。不安そうな表情を浮かべながらも、こうちゃんは両手で手すりをしっかりつかみ、慎重に前進。なんとか無事に小屋へとたどり着き、メンバーもひと安心の様子です。
狙いは透き通ったシラタエビ!よーらいの合図で網を引き上げる
到着後も、こうちゃんが動くたびに床が鳴り、「怖い怖い」「あんま動かんでね」と大騒ぎ。賑やかな雰囲気の中、よーらいさんの「まず5分くらい下ろしてみようか」という掛け声で、巨大な網をゆっくりと海へ沈めていきます。
「いい季節っすね」「子供とか連れてきたら喜ぶかもしれんね」と談笑し、待ち時間も終始楽しそうなメンバーたち。5分が経過し、きむさんが力いっぱいロープを引き上げるも、一見すると網の中には何も見えません。しかし、よーらいさんが棒で網をつつくと中央に獲物が集まり、「エビ!」「いっぱいいた!」と一気に盛り上がります。透き通ったシラタエビを8匹ほどタモですくい上げると、こうちゃんは「大量に捕ってかき揚げにしたいね」と笑顔を見せていました。

なお、シラタエビは体長7cmほどの小型のエビで、その透き通った身体から「白太(シラタ)」と呼ばれるようになったそうです。かつては東京湾でも水揚げされていましたが、現在は有明海周辺でのみ食用として漁獲され、地元では釜揚げやみそ汁の具材として人気の食材です。
10月は釣果の難所?道の駅鹿島の体験予約と2026年最新状況
2投目の後は10分ほど待ちます。すると、こうちゃんが壁に貼られた魚カレンダーを指さし、「10月が一番捕れんとやなか?」とぽつり。どうやら最も釣果の厳しい時期に来てしまったようです。網を引き上げてみると、小ぶりのスズキが1匹と、エビは先ほどよりも少なめ。「これ、かき揚げの量捕れんばい」と諦めムードが漂い始めます。
それでも3回目、4回目と待ち時間を変えながら挑戦し、少しずつエビの捕獲量を増やしていきました。相談の末、「あと3回」と決めて今回の「棚じぶ」挑戦を締めくくります。

収穫したエビはかき揚げにするため、玉ねぎを探しに道の駅へ向かったメンバーたち。視聴者からは「みんなが楽しそうでいいですね!」「昔もやってましたよね。棚じぶ懐かしいな~」といったコメントが寄せられていました。
なお編集部が調べたところ、今回メンバーが体験した「棚じぶ漁」は佐賀県の道の駅鹿島で1基2000円(事前予約制)で体験することができるようです。時期により獲れる魚の種類が異なることや、伝統漁法、有明海の生態系を学ぶことができるので、家族連れの体験学習として利用するのも面白いかもしれません。ただし、2026年4月現在は修繕中とのことなので、公式サイトをこまめにチェックして再開を待ちたいところです。動画を見てもわかる通りかなりの体力勝負となるようなので、体験する際は体調万全で挑みたいものですね。
【出典】
『釣りよかでしょう。』
https://www.youtube.com/@yoorai0121

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