キャンプで「ととのう」極上体験はいかが? いま大注目のサウナがあるキャンプ場3選【近畿エリア】

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本場フィンランド式の本格バレルサウナを体験

【施設名】南光自然観察村(兵庫県)

 

写真:南光自然観察村

 

兵庫県・岡山県・鳥取県の県境、江浪峠に源を発し、播磨灘に注ぐ千種川(ちくさがわ)は、自然度が高い状態が保たれ、ダムのない自然河川として知られています。環境省選定の名水百選にも選定されている清流で、そのほとりにある高規格のアウトドア施設が「南光自然観察村」です。

 

写真:南光自然観察村

 

オートキャンプサイト、フリーテントサイトのほか、ツリーハウスがあるのも面白い点。薪ストーブや床暖房のあるコテージもあって、真冬でも快適にアウトドアが楽しめます。

 

写真:南光自然観察村

 

「フィンランド式サウナの伝統」がユネスコの無形文化遺産に登録されて注目を集めたのは2020年のことですが、この施設には本場フィンランド式のバレルサウナが2つもあるのです。

バレルサウナとは、フィンランドに古くから伝わる樽型のサウナルーム。断熱効果が高く、かつ熱を効率よく循環させる形状をしているのが特徴で、木の質感にも癒されます。

 

写真:南光自然観察村

 

内部を温めるのは、サウナ機器の世界最大手、フィンランド「ハルビア社」製の薪ストーブ。薪を買って自分たちで火をつける仕組みで、自由にロウリュもできます。ゆったりした造りになっているので、家族や仲間とともに楽しめます。目の前には千種川の清流、外気浴用の椅子も用意されていて、比較的空いている冬場が狙い目です。

 

写真:南光自然観察村

 

【データ】
■住所:兵庫県佐用町船越222
■営業期間:通年営業
■URL:https://www.nanko-camp.com/

 

【まとめ】

寒い季節、川で水浴など考えられない! と思う人が多いかもしれませんが、本場のフィンランドやロシアでは、マイナス20℃にもなる厳寒のなかでサウナを楽しんでいるそう。気温が低い季節だからこそ、サウナで芯から温まって、自然の冷気のなかで心地よく“ととのう”極上の体験をしてみては。

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