2023年4月15日（土）〜16日（日）の2日間、宮城県仙台市の夢メッセみやぎ（みやぎ産業交流センター）で『東北カスタムカーショー2023 in 仙台』が開催されました。昨今のアウトドアブームをきっかけに、クルマのカスタマイズにも新たなムーブメントが広がり、“アゲ系”といわれるカスタムスタイルが隆盛を極めています。
もちろん、今回の東北カスタムカーショーでは着地する勢いのVIP系セダンやミニバン、軽カーからスーパーカー、旧車までジャンルレスのクルマたちが大集合。会場には93社／177台の出展車両が集い、開催2日間で1万4331人の来場者を記録。改めて、東北エリアでのチューニング＆ドレスアップ、さらに新ジャンルのバンライフカーなど、カスタムカー人気の熱さをヒシヒシと感じることができました。
４×４パーツの老舗ジャオスとソトラバがコラボ
イベントタイトルから少し場違いな雰囲気が予想されるなか、1980年代から４×４モデルのカスタムを牽引してきた老舗メーカー「JAOS」（以下、ジャオス）とソトラバがコラボしたブースを出展。隣には“STANLEY NSX-GT”（スーパーGT参戦車両）が鎮座するという、少しシュールな対極のコラボ？ となりましたがジャオスRAV4 Adventure（50系ハイブリッド）も負けず劣らずのラギッド感を放ち、来場したランクルやハイラックスなどのヨンクオーナーはもちろん、ミニバンやセダンに乗るユーザーからも好評を博していました。
実際にヘビーデューティなランクルなどと比べると、カジュアルなイメージが強いRAV4ですが、ジャオス製パーツを装着することでワイルドな雰囲気を全面に押し出してくれます。
車検適合でラギッド感を演出できる２アイテムを追加
今回、「東北カスタムカーショー2023 in 仙台」に出展したジャオスのRAV4 Adventureハイブリッドは、2023年3月に追加された二つアイテムによって、装いを新たにしたスタイリングとなっています。RAV4のAdventureグレードは、純正のままでも十分ラギッド感漂うスタイリングですが、「JAOSフロントバンパーガード」を装着することで、SUVらしさをさらに主張することができます。
このフロントバンパーガードの両端にはLEDランプが埋め込まれており、フロントフェイスに好アクセントを与えるほか、スタイリッシュさもアピールしてくれます。
さらに「JAOSフェンダーガーニッシュtype-X」を前後のフェンダーにインストールすれば、オリジナルのダミーボルトの存在もあいまって、純正フェンダーに対してよりワイルドで堅牢さをアピールしてくれます。Adventureグレードへの装着であれば、車両の全幅が＋20mm以下となるため構造変更が不要であるのも魅力です（グレード X／G／G “Z package” への装着は構造変更が必要）。
その他、JAOS Selected by MODELLISTA（※ジャオスプロデュースのモデリスタ専売アイテム）のプロテクターパーツ３アイテム（ノーズプロテクター／サイドプロテクター／ピラープロテクター）により、クールかつスタイリッシュに魅せながら、無骨かつ精悍さも引き立ててくれます。
もちろんジャオスの大ヒットアイテム「JAOSマッドガード」（車種別取付キット）を筆頭に、チタンカラーテールの「BATTLEZマフラー」（RAV4 50系 Adventureハイブリッド車用）や「JAOSドアハンドルプロテクター ジオメトリック type-A 」（RAV4 50系 Adventure用）などによってカスタマイズ。
さらに、サスペンションは「BATTLEZリフトアップセットVFA」（E-Four車用 RAV4 50系 Adventure）への換装によって、車高は前後20〜25mmリフトアップされています。
