「キャンプ × ビジネス心理学」 vol.02 初対面の人と交流して「コミュニケーション力」を磨こう

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  • 握手するビジネスマン
  • 心理コンサルタントの晴香葉子さん
  • 名刺効果が大切なビジネスシーン
  • 仲間たちとグループキャンプ
  • キャンプでBBQする女子

週末にプライベートでキャンプへ出かける人も多いかと思いますが、実はキャンプにはビジネスにも役立つ要素がたくさんあります。初対面の人とのコミュニケーション術やタイムマネジメントなど、ビジネスに生かすための方法について、人間関係やビジネスに詳しい心理学の専門家・晴香葉子先生に伺いました。

                   

第一印象がその後の展開に影響

大人数のキャンプでは、参加者が必ずしも顔見知りばかりではないことも多いものです。誰かに連れてこられた友達や知人、あるいはキャンプ場の係員や隣のグループの人など、まったく知らない人と会って話す場面が結構あるのではないでしょうか。晴香葉子先生によると、ビジネスで初対面の人と接する機会が多い人にとって、そういう体験は大いに役立つそうです。

「ビジネスの現場では、初対面の第一印象が後々のコミュニケーションや営業の成果にも大きく響くといわれています。最初の印象が良くないと、その後の展開にも悪影響が出かねません。そこで、普段から人見知りだったり、接し方がわからなくて困ったりしているという人は、キャンプに参加して初対面で好印象を与える練習をしておくといいでしょう」

ただ、いざ初対面の人を相手にすると、あがってしまってうまくしゃべれないという人も少なくありません。そういう人は、自己紹介の文章をその場で考えるのではなく、あらかじめ定型文を作っておいて、何度も繰り返し暗唱することが有効です。

「キャンプでは自己紹介の場面が幾度となくありますから、30秒バージョンとか1分バージョンとか、長さの違うお決まりの紹介文をいくつか用意しておきましょう。それをすらすら言えるように、鏡の前で何度もリハーサルしておくと安心です」

                      

 

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