「キャンプ×ビジネス心理学」 vol.04 大自然の中でリフレッシュすると「ひらめき力」が上がる!

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心身のリフレッシュで企画力アップ

悩んだときや煮詰まりそうなときには、周りの環境を変えてみることが効果的です。都会で忙しい日常生活を送る現代人にとって、キャンプは貴重な「非日常を味わえる体験」といえます。積もり積もった日頃のストレスを軽減し、気分を一新してくれる効果があります。

「普段さまざまなストレスにさらされながら、多忙な日常生活を送る人は、都会の喧騒から離れ、木々の緑や澄んだ空気に触れることにより、緊張状態やイライラから解放され、気分がリフレッシュされます。大自然の中で羽を伸ばし、雑事を忘れてのんびりと時間を過ごしていると、ふっとひらめきが生まれることも多いものです。心身ともにリラックスすれば、普段酷使している脳も休められ、より柔軟で斬新な発想が生まれやすくなります。オフィスの中で悶々と考えるよりも、よほどいいアイデアが浮かんでくるのではないでしょうか」

なかには「仕事と遊びは別」とか「休みの日には仕事のことを一切考えない」といったポリシーを持つ人もいるかもしれませんが、せっかくのこのチャンスを利用しない手はありません。いいアイデアが浮かんだらすかさず書き留められるように、メモ帳やスマホなどを準備しておくといいでしょう。焦って時間を浪費したり、ギブアップしたりする前に、一度試してみる価値はあるかもしれません。

                       

                      

【プロフィール】

心理コンサルタントの晴香葉子さん

■監修者:晴香葉子さん

■プロフィール:心理学者・心理コンサルタント・作家。民間企業勤務を経て心理学の道へ。心理学、コミュニケーション学、メンタルヘルスに関する確かな知識をもとに、テレビ番組の監修や出演、本の執筆、講演など各方面で活躍。早稲田大学オープンカレッジで「心理学」「行動経済学」「メンタルヘルス」の講師を担当。

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