アウトドアシーンで出会うかも? 世にも不思議な「水辺のへんないきもの」 vol.02【淡水編】

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体が切れても分裂して増えていく【プラナリア】

体長1~3センチほどのヒルのようなナメクジのような姿をしているのがプラナリアです。きれいな川、池、用水路などに落ちている枯れ葉や石の裏によくいます。

 

貝に卵を産み付ける長い管が特徴 【タナゴ】

 

切っても増え、一匹が二匹に分裂して繁殖できることで知られています。1匹が増殖していく無性生殖のほか、有性生殖を行うプラナリアは雌雄同体性の生殖器官も発達させています。

そんなプラナリアはじつは水槽でも見ることがあります。アクアリウムを始める際には注目してみて下さい。

                       

【データ】

■扁形動物門 有棒状体綱 三岐腸目

■生息地:日本全国

                     

湖や沼にもさまざまな生き物が、環境に適応しながら暮らしています。じゃまをしないようにしながら、生態を観察してみるのも、アウトドアの楽しみです。ただし、くれぐれも水辺に近づくときには、事故に合わないように注意して下さい。

                

【取材協力】

■サンシャイン水族館

https://sunshinecity.jp/aquarium/

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