コンパクトだけど明るくて堅牢性抜群! アウトドアシーンで重宝する機能的な携帯型LEDライト選びの新常識とは

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  • 明るく照らせる小型LEDライト
  • ABITAX 0510 Tag Light
  • RovyVon Aurora A5x
  • GENTOS AUVAシリーズ VA-05D
  • GENTOS REXEEDシリーズ RX-022DS
  • 携行性も高くランタンとしても使えるLEDライト

キャンブ道具の多くは、ある意味、アウトドアでの生活必需品といえる存在です。でも、普段の生活で趣味のアイテムがあるように、自分だけのこだわりキャンプ道具があると、ますますアウトドアライフが楽しくなるというものです。

キャンブ道具のなかでも必需品であり、趣味のツールとしても人気アイテムのひとつが「LEDライト」でしょう。とくに、コンパクトな携帯タイプは所有欲がくすぐられます。

そこで、いつも身につけておきたい「携帯型LEDライト」について、選び方のポイントと注目モデルを、アウトドアギアに詳しい篠原義夫さんに教えていただきました。

自分の用途に合わせた形状やサイズを選ぼう

まず、携帯型LEDライトの形状としては、懐中電灯に代表される「円筒型」のほか、「ヘッドランプ型」「キーチェーン型」などがあります。それぞれの特徴は、以下のとおりです。

【円筒型】

オーソドックスな形状で、夜道の散歩からアウトドアまで幅広く対応できるオールマイティーさが魅力です。

【ヘッドランプ型】

頭部に装着するスタイルですので、フリーハンドで使えて、暗い場所での作業時にも便利です。

【キーチェーン型】

とてもコンパクトで、キーホルダー感覚で気軽に持ち運べるのが特徴です。製品ごとに独自の持ち味があります。

なお、デザインやサイズについては、携帯していて負担にならないものを選ぶことが大切です。ただし、「小さすぎると、操作性が悪くなる場合がありますから注意しましょう」(篠原さん)

明るさや電源の種類など基本機能を見極めよう

お気に入りの一台を選ぶには、やはり基本性能をきちんと見極めたいところです。「LEDライトを選ぶ際に意識したい機能は、『明るさ』『フォーカスコントロール』『電源』『防水・防塵』などです」(篠原さん)。それぞれのポイントを確認しておきましょう。

【明るさ】

LEDライトの明るさは、「ルーメン(lm)」という単位で表されます。数値が大きいほど周囲を明るく照らすことができます。夜道の散歩など、数メートル離れた場所まで照らしたいなら、最低でも200~400lmは確保したいところです。

【フォーカスコントロール】

レンズのフォーカスを変更して、光の届く範囲を変えられる機能です。「ズーム」は光の照射範囲を絞り込むことで遠距離まで照らすことができ、「ワイド」は照射距離は短くなりますが、広い範囲を照らし出すことができます。

【電源】

これは、「乾電池式」か「充電池式」かの二択です。乾電池式は、コストを考えると充電池にかないませんが、予備の電池さえあれば継続的に利用できるメリットがあります。一方、充電池式は、充電環境を確保しておく必要があります。なかには、両方式に対応した製品もあります。

【防水・防塵】

万が一の悪天候下でも使用できるように、防水・防塵対応だと安心感があります。これは「IPxx」(xxは数字)のように記され、この数字が大きいほど能力が高いことを表しています。

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