秋まで待っていられない! 酷暑が厳しい今から始めたい「秋キャンプ」の準備とその対策とは

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  • 紅葉するキャンプ場
  • 秋のキャンプ場
  • 石油やガスを使わないセラミックファンヒーター
  • 石油ストープでお湯を沸かす
  • 電気毛布&ブランケットで防寒対策
  • フライパンで銀杏を炒る
  • コットとインフレータブルマット
  • レイヤリングのイメージ
  • テントでストーブ
  • 焚き火の1/fゆらぎで癒やされる
  • 愛犬とキャンプ
  • サンマの塩焼き
  • テントで薪ストーブ
  • DODの一酸化炭素チェッカー
  • キャンプで役立つポータブル電源
  • 秋キャンプを楽しむ仲間
  • キャンプ場の予約

お盆が明けて、本来であれば少しずつ暑さが和らぎ始める8月下旬を迎え、残暑という言葉が何処へ行ってしまったのやら、都内では相も変わらず最高気温37℃を示す今日この頃。そんななか、少し気が早いと突っ込まれそうですが、酷暑が厳しくも今から始めたい「秋キャンプ」の準備と対策をご紹介します。

紅葉キャンプがおすすめ!【準備01:キャンプ場の予約】

ベストシーズンは「秋」と言われるほど、秋キャンプは魅力に溢れています。ベテランキャンパーの方であればご存じの通り、キャンプ場の予約は2〜3ヵ月前から始まります。せっかくなら紅葉を愛でながらのキャンプというのも乙です。

キャンプ場の予約

紅葉前線は北から南へ向かいますので、ベストのタイミングで予約を取るのは難しいかもしれませんが、今のうちから出かけるエリアと紅葉のタイミングを見計らい、早いうちからキャンプ場の予約をゲットすることを忘れずに!

寒暖差に合わせたウェア選び【準備02:レイヤリング術】

標高の高いエリアでキャンプを楽しむ場合、昼間はぽかぽかと暖かくても、日が落ち始めると少しずつ肌寒くなります。それであればとダウンなどのアウターを着込み暖をとるのもよいかもしれませんが、厚着になることでキャンプ飯の調理や焚き火の準備で薪をくべるときなど、少し動きづらかったりします。

また、昼間かいた汗を肌着(Tシャツ含む)が吸い込みことで、気温の低下によって体を冷やす(汗冷え)要因にもなりかねません。そこで準備したいのがウェアのレイヤリング術(重ね着)です。

レイヤリングのイメージ

このレイヤリングには、3つの機能があります。まず汗を素早く吸水拡散して汗冷えを防ぐ「ベースレイヤー」では、肌をドライに保つことで保温性を確保することができます。次が「ミドルレイヤー」で、保温性と通気性を確保しながらウェア内をドライに保つ長袖シャツやフリースパーカを用意することで、トレッキングなどの行動中に着用して汗冷えを抑え、肌寒くなってきたときは保温着として役立ちます。

最後は「アウターレイヤー」ですが、雨・風・雪による体温低下に効果を発揮する、防水・撥水・透湿機能を備えるレインウェアとしての機能性も持つアウターがあれば、なお良しとなります。

もちろんシーンに合わせて「ベースレイヤー」+「ミドルレイヤー」(日差しが強い日中など)、「ベースレイヤー」+「ミドルレイヤー」+「アウターレイヤー」(雨・風・雪などで気温が低いなど)とを使い分けて愛用することが大切です。

シュラフや電気毛布で防寒【準備03:防寒アイテム】

秋といっても「平地」と「山の上」とでは、朝晩の冷え込み具合が想像以上に異なります。以前、標高800mの場所でキャンプした際、日中の暖かさから夏キャンプ用のシュラフを持参してしまい、朝方の寒さに震えが止まらずまともに寝ることができませんでした。

秋キャンプでしっかり快眠するためには、3シーズン対応のシュラフはマストです。もし、用意がないようであれば電気毛布を活用するのもよいでしょう(ポータブル電源 or 電源サイトの予約が必須)。さらに、気温が少しずつ低下し始める10月以降は底冷えも厳しくなってくるので、冷え切った地面の冷気をシャットダウンするためにコット+インフレータブルマットなどで、対策することが大切です。

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