達人キャンパーのお気に入り!「僕たちの好きなキャンプ場 vol.18」鮎川園地キャンプ場【北陸エリア】

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  • 国見まもる
  • サイクリングロードと自転車
  • 越前海岸に沈む夕日

キャンパーそれぞれの独自視点から、オススメのキャンプ場を紹介するリレー連載企画。六甲山北麓で薪ストーブのある一軒家カフェ「フクモナ」を経営するFukuzo&monaco夫妻が紹介する一押しキャンプ場、3回目は、monacoさんの出身地に近い越前海岸にある鮎川園地キャンプ場。日本海に沈む美しい夕日をゆったりと堪能できる立地です。

自転車旅やライダーに人気のキャンプ場

北陸自動車道福井北IC、福井市内中心部からクルマで小1時間。越前加賀海岸国定公園の一部である鮎川園地。海水の透明度が高く、夏は海水浴場としても人気があります。

また、多くのサイクリングコースが設定されている福井県ですが、海岸沿いに「越前海岸サイクリングコース」が通っています。キャンプ場をベースに、グルメライドでゆるっと楽しむのがフクモナ流の遊び方。

海岸沿いを通る国道305号。鮎川園地の少し南側にある国見小学校前には、通学の子どもたちを見守る「浜の交通課長」こと、国見まもるさんという像が立っています。33年前からずっとココにいて、3年前に修理を行って、「浜の交通課長」の役職が授けられたそうです。この風景がお気に入りのmonacoさん、

「きっと、サイクリストの安全も見守ってくれてると思います」

ソロキャンパーが多く静かな時間が楽しめる

鮎川園地キャンプ場は、予約不可、クルマ横付け不可のフリーサイトのみ。しかも利用料がサイト料金ではなく、一人800円(小学生400円)という設定のため、人数の多いグループやファミリーは敬遠しがちで、ソロかペアなど少人数での利用者が多いとか。

「ハイシーズンの週末は混雑するのかもしれないけど、平日ならとても静かに過ごすことができますよ」とFukuzoさん。

「日本海に沈む夕日を眺めながら、波の音をBGMに飲むひとときは、まさに至福です」とmonacoさん。

日本海の海の幸をいろいろ味わうのがここでの楽しみのひとつだそう。ホタルイカの干物を焚き火であぶりながら、一献、また一献。福井には美味しい日本酒がいろいろありますもんね……。

「地元の漁師さんが加工した魚介類がいろいろ買えます。都会には出回らないような、とびきり良いものがたくさんあるのがうれしい。美味しいものが食べられるカフェや食堂にも事欠きません」(Fukuzoさん)。

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