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保冷剤の使い方でアウトドアが激変? 意外と重要な保冷剤選びのポイントとは

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


暑くなってくるとアウトドアに欠かせないのが、クーラーボックスの中を冷やしてくれる保冷剤。しかし、いざネットで買おうとすると意外と種類が多く、何を選べばいいか迷ってしまう人も多いのでは? そこで今回は、保冷剤を選ぶポイントや食材に合わせた保冷剤の使い分けをご紹介しましょう。

「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」の違いは強度

保冷剤の基本として分かりやすいのが、外側の素材の硬さによる使い分け。「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」の2種類があり、「ハードタイプ」はぶつけても壊れにくいのでアウトドアにおすすめです。保冷力も高く、クーラーボックスに缶や瓶の飲み物を積み重ねて冷やしたい時や、釣りやBBQで魚や肉を持ち運びたい時に役立つでしょう。

「ソフトタイプ」は、購入した商品の保冷に汎用されているので馴染みのある人も多いはず。保冷剤が凍るまでの再凍結時間が短く、お弁当やエコバッグの隙間に入れて気軽に使用できるのが特徴です。

冷却レベルの高い「氷点下タイプ」ならマイナス温度も可能

意外に知られていないのが保冷剤の冷却レベルの違いで、「氷点下タイプ」と「0℃タイプ」があります。「氷点下タイプ」は0℃より低い温度まで冷却でき、マイナス16℃まで冷却できる製品も。魚や冷凍食品、氷などを運ぶ際には冷却レベルの高い「氷点下タイプ」を選ぶと良いでしょう。

一方で、保冷剤を凍らせるのに時間がかかるデメリットもあるため、数日前からの準備をお忘れなく。その際、庫内温度が保冷剤の凍結条件を満たす設定になっているかも確認しておきましょう。停電時や冷凍庫が壊れた場合には冷却時間を伸ばしてくれるため、普段から冷凍保管しておくのもいいかもしれません。