色ムラがでたり塗料が剥がれてしまったりと、素人には難しいとされる塗装作業。DIYやアウトドア関連の動画を中心に発信しているYouTubeチャンネル『岐阜のこみちん』では、事務所の壁塗装をする職人に密着し、こみちんさん自身も塗装にチャレンジしました。素人とプロの違いはどういうところなのか? さっそく見ていきましょう。
塗装歴11年のベテラン職人に密着取材!
こみちんさんが訪問したのは、とある事務所の塗装現場。塗装職人の長岡さんにさっそくインタビューを開始しました。27歳と若い年齢の長岡さんですが、塗装歴はなんと11年。「すごく腕の良い職人さんがいるって聞いてたけど、こんなにお若い方だとは思わなかった」と、こみちんさんは驚くばかりです。
壁の凹凸をなくす補修作業が終わり、いよいよ塗装作業かと思いきや、長岡さんが塗り始めたのはシーラーと呼ばれる下塗り材。塗装材同士の密着を良くし、剥がれ防止に役立つ効果があるそうです。全ての壁に下塗りをするのはかなり大変そう。ですが、職人に妥協の文字はありません。

簡単そうに見えるが実際にやってみると……
2日目に入り作業が着々と進む中、こみちんさんも塗装にチャレンジしてみることに。壁のごく一部を塗っただけでしたが、終わった瞬間に「むずかしい!」と苦い顔をしました。塗料がうまく壁全体に行き渡らず、ムラができてしまったのです。力加減と材料の載せ方にコツがあるそうで、長岡さんがやってみると完成度の差は一目瞭然。素人とプロの差を実感させられました。
