北海道のアウトドア情報を中心に発信するYouTubeチャンネル『コスケの北海道でドライブを楽しむチャンネル』。今回の舞台は道東エリアの阿寒湖です。神秘的な「オンネトー湯の滝」の散策や阿寒湖畔での車中泊など、北海道ならではの自然を満喫する旅の様子が紹介されています。
重装備で進む原生林 天然記念物への幻想的な山道
最初の目的地は、国の天然記念物にも指定されている「オンネトー湯の滝」。駐車場で熊鈴と熊スプレーを装備し、車両通行止めのゲートを越えて森の奥へと進みます。滝までは片道約1.4キロメートルの道のり。苔むした木々や倒木の間を縫うように続く山道は木漏れ日が差し込み、幻想的な風景が広がります。

漆黒の奇観と三大秘湖 設備充実の湖畔拠点で過ごす夜
水の音が聞こえ始め、視界が一気に開けた先に目的の滝が姿を現しました。ここは温泉と微生物の相互作用により、地上でマンガン酸化物が生成される世界で唯一の場所です。現在も年間約1トンの生成が続いており、独自の生態系を形成。黒い岩肌と水面の色彩が織りなす光景は一見の価値ありです。

滝を後にしてオンネトー湖畔へ。雌阿寒岳と阿寒富士を望むこの湖は、かつて「北海道三大秘湖」の一つに数えられました。現在は遊歩道などが整備され、多くの人が訪れる人気スポット。雌阿寒岳の火口から噴煙が上がる様子も確認でき、活火山の息吹を間近に感じられます。
続いて向かった「白藤の滝」は倒木による通行止めのため訪問を断念し、阿寒湖畔展望台へと目的地を変更。雄阿寒岳と阿寒湖を一望できるこの場所は、夏はキャンプ、冬はスキーと四季を通じて楽しめる拠点。ドライブの途中に立ち寄るだけでも、その景観に圧倒されるはずです。
今夜の宿は阿寒湖畔のキャンプ場。1人1000円で車中泊ができ、ゴミ捨て場やコインランドリーも整備されているので長期滞在にも向いています。駐車場付近でシカに遭遇するほど野生動物との距離も近く、「クマ注意」の看板も。道東の豊かな自然を身近に感じられる環境です。
ジビエ料理とアイヌの味 静寂に包まれた朝に最高の一杯
夕食は温泉街で、エゾシカ肉と行者にんにくを用いた「野生丼」と「ルイベ」のセットを堪能。甘辛いタレが鹿肉の旨味を引き立て、箸が進みます。ルイベの魚は屈斜路湖産のパリモモ(ウグイ)。凍ったままいただく刺身の食感は、北海道ならではの味覚といえるでしょう。

食後には観光船乗り場で「マリモソフト」を味わいつつ、湖畔に佇むシカや対岸の雄阿寒岳を遠望。その後セイコーマートで翌朝の食料を調達し、キャンプ場へ戻ります。おやつにジャガイモのスナックを楽しみ、今日は少し早めの消灯となりました。
翌朝4時30分。野生動物の鳴き声で目覚めると、周囲には深い霧が立ちこめていました。車内でカレーとマッシュポテトの朝食を済ませ、阿寒の天然水で淹れたコーヒーで一息。静寂に包まれた朝の空気の中、出発の準備を整えて今回の旅は締めくくられました。
コメント欄には「自分では行けない場所を見せてくれてありがたいです」「熊が出ないかハラハラしながら見ました」「阿寒湖の景色が素晴らしいですね」といった声が寄せられています。阿寒の雄大な自然と、車中泊のリアルな魅力をぜひ味わってみてください。
【出典】
『コスケの北海道でドライブを楽しむチャンネル』
https://www.youtube.com/@kosuke-drive

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