ゴールデンウィーク期間中は各地で大渋滞が多数発生していましたが、今年はなんと林道まで大混雑する事態が発生。SNSには山奥で渋滞の列を作るオフロードバイクの姿が投稿され、大きな反響を呼んでいました。原因は全国的に減少しつつある未舗装路を走れる非日常性と、未開の地に踏み入れる冒険感覚が共存する林道ツーリングが、今密かなブームとなっているためです。
全国には人気の林道ツーリングに適した魅力的なルートが複数存在しています。本記事で紹介するのは群馬県の「御荷鉾(みかぼ)スーパー林道」です。ホンダ・ハンターカブ(CT125)に乗って林道ツーリングの様子を配信しているYouTubeチャンネル『ワロスメン』の動画をもとに、絶景と走りやすさを兼ね備え、初心者にもおすすめだという御荷鉾スーパー林道の魅力を探ってみましょう。
巨大な剣のモニュメントを抜けてフラットダート区間へ出発
「御荷鉾スーパー林道」は、群馬県藤岡市から南牧村(なんもくむら)を結ぶ全長約67.1kmの関東地方では最長クラスの林道です。全行程のうちフラットダート区間は約20km。ツーリングルートとして有名な林道ですが、ワロスメンさん自身はまだ走った経験がなかったと言います。
面白いものがあると聞き、ダート区間に入る前にやってきたのが西御荷鉾山の登山口。登山口には巨大な剣のモニュメント、通称「御荷鉾のエクスカリバー」がそびえ立っています。疫病退散と平和を祈願し2000年ごろに建立されたそうで、ワロスメンさんも「おっきいっすねー」と感想を漏らしていました。

さて、続いてはお目当ての「御荷鉾スーパー林道」ダート区間に入ります。道幅が広くフラットな路面状態に、オフロードバイクでなくても走れるのではと考え始めるワロスメンさん。見通しも良く走りやすいため、林道初心者や林道デビューにも最適な環境だと紹介します。
経路に補給スポットがない場合に備えておきたいこととは?
林道内にはガソリンスタンドや自動販売機などの補給スポットがないため、林道ツーリングへ向かう際は燃料や飲み物を必ず準備してから入ることが大切です。ワロスメンさんも万が一の事態に備え、予備のガソリンを携帯していました。
道中には広場などの休憩できる場所も点在しています。しかし、ワロスメンさん自身は「生粋のハードエンデューロライダーだから」と、足をとめることなくダート区間を走り続けました。

やがて、「林道は素晴らしいけれど木々に覆われているせいで景色が変わらない」といったリアルな嘆きもこぼれますが、ひたすら前へと進みます。道中ではワロスメンさんと同様に、オフロードバイクで林道ツーリングを楽しむライダーたちと遭遇する場面もあり、人気の高さがうかがえます。
雲海や満天の星空も望める絶景スポットの展望台でついにゴール
ついにダート区間のゴールに到着。大崩落の現場を軽く見学した後は、舗装された道路を走り「御荷鉾スーパー林道展望台」からの絶景を堪能しました。ツーリング当日も素晴らしい景色でしたが、気象条件が良ければ展望台から雲海や夕焼け、満天の星空も眺めることができ、写真映え抜群の絶景スポットとして人気を集めています。

絶景を満喫し、御荷鉾スーパー林道ツーリングは無事に終了。今年は4月20日に解除されましたが、例年12月から4月にかけては冬季通行止めとなるため、出発前に自治体の公式ウェブサイトなどで最新の交通情報を確認することが不可欠です。動画の視聴者からは「フラットで走りやすくていいですよね」「整備されているから安心して楽しめそう」といった声が届いています。
関東地方最長クラスでありながら、フラットダートで初心者にもおすすめできる最強のルート「御荷鉾スーパー林道」。道幅も広いため、動画内で触れられている通りオフロードバイクだけでなく、軽自動車のジムニーで訪れる方もいるそうです。林道ツーリングに興味がある方は、ぜひ動画で実際の走行シーンをチェックしてみてください。
【出典】
『ワロスメン』
https://www.youtube.com/@warosumen810

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