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冬キャンプのストーブは薪or石油? 知っておきたい室温の差は「薪が約46~47℃で大型石油は約44℃」

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秋キャンプは汗ばむような陽気から、防寒対策しないと眠れない夜まで、寒暖差が大きいのが特徴です。そしてもう少し季節が進むと昼夜問わず暖房のお世話に。

冬キャンプを快適に過ごすのに欠かせない「ストーブ」ですが、一体どの製品を選ぶのが正解か悩んでいる人もいるのではないでしょうか。YouTubeチャンネル『Lacampin たくむ ラキャンピン』では、そんな悩みに応えてストーブを徹底比較。冬キャンプに適したストーブ選びのポイントを紹介してくれました。

パセコとトヨトミとMt.SUMIを同じテントで30分ずつ比較

今回たくむさんが比較するのは、ソロ~デュオ用の対流形石油ストーブ「パセコ JKH-1S」と大型石油ストーブ「トヨトミ GEAR MISSION KS-GE67」、そして薪ストーブの「Mt.SUMI(マウントスミ)オーラ FG」の3種類。これらを同じテントの中で1台ずつ30分間稼働させて、どのくらい温度の差が出るのかを実験していきます。

テントは煙突対応モデルを使用。室温は一酸化炭素チェッカー付きの温湿度計3台をテントの天井部分に吊るし、個体差を考慮してその平均をとる方法で測ります。ただし1台ずつ入れ替えて検証するため、テントの外の気象条件は時間とともに変化している点は頭に入れておきたいところです。

なお、3機種とも屋外専用品。今回の実験は、テント内で使うと温度がどの程度上がるのかを確かめるためのもので、テント内での使用を勧めるものではありません。

YouTubeチャンネル「Lacampin」が薪ストーブと大小の石油ストーブでテント内がどれだけ温まるか実験

ちなみに石油ストーブと薪ストーブでは、温度だけでなく安全性や燃料費の面でも差が出るよう。まずは石油・薪ともに“買う前に知っておいた方が良いポイント”を紹介。安全性・湿度(乾燥)・燃料費に分けて比較します。

安全性の面では石油ストーブの方がより換気に気をつける必要があり、一方の薪ストーブはテント内の湿度を奪うのでかなり乾燥するとのこと。そして、燃料費の安さに関しては石油ストーブに軍配が上がりました。

Mt.SUMIオーラFGは30分でテント内がサウナ状態に

さて先程のポイントを踏まえた上で、各ストーブの暖房力の違いを検証。まずはMt.SUMIの薪ストーブからです。加熱前の室温は16℃。薪を燃やして30分後、テントの中に入ると…… 天井付近に吊るした3台の温度計の平均は約46~47℃を示していました。

Mt.SUMIの薪ストーブ

もはやサウナ状態のテント内に、思わずたくむさんも「薪ストーブ半端ないね!」とコメント。ただし、やはり乾燥が気になるのでケトルなどを置いた方が良さそうです。

小型のパセコと出力2倍以上のトヨトミを続けて検証

つづいて石油ストーブ。コンパクトで取り回しのいいパセコから検証です。今回もテント内16℃からスタート。30分後、テント内の3台の温度計の平均は約35℃でした。小さいながらもソロ用テントなら、十分温めるパワーがあることがわかります。

ソロ用テントならパセコ JKH-1Sでも十分温かい

最後は石油ストーブの大型タイプ「トヨトミ KS-GE67」です。本体の大きさもさることながら、最大出力がパセコの2倍以上というパワーに期待大。さて30分後、どうなっているのでしょうか。検証結果は、約44℃。しっかりとテントの中が温まりました。

トヨトミ KS-GE67はテント内を30分で約44℃まで温めた

3つを比べると、輻射熱が発生するMt.SUMIが一番暖かいという結果に。ただし、最初に説明していた乾燥のしにくさや燃料費も考慮して、自分に最適なストーブ選びをする必要があるようです。

YouTubeチャンネル「Lacampin」が行った薪ストーブと大小の石油ストーブによるテント内の暖房効果について比較表

コメント欄でも「安全性を考えるとうちは断然薪ストーブ派」「扱いやすいのが一番だから、石油ストーブ使ってます」などとさまざまな意見が飛び交っている今回の検証動画。コメント欄も含めて、キャンプ用ストーブを選ぶ際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

【出典】
『Lacampin たくむ ラキャンピン』
https://www.youtube.com/@Lacampin