山道や森林など、自然を楽しみながら走るトレイルランニング。オフロードを快適に走破するためには、足元の装備がとても重要です。そこで今回は、アメリカのアウトドアブランド・MERRELLの「Merrell Test Lab.」シリーズから登場した「MTL ADAPT MATRYX®」(2万6,400円/税込)をチェックしていきましょう。
高機能シューズの幅広いラインナップ
MERRELLは、あらゆるカテゴライズに対応したトレイルランニングシューズを展開しています。「MTL SKYFIRE 2 MATRYX®」や「MTL LONG SKY 2 MATRYX®」は、スカイランニングなどスピード系レースに強いシリーズ。他にもクッション性と安定性に優れた「AGILITY PEAK 5」などが発売されています。

そんな中で、近年のトレイルランニング界では100kmを超える「ウルトラディスタンスレース」が注目を集めています。今回発売された「MTL ADAPT MATRYX®」は同レースに対応するためソール厚を高くし、より優れたクッション機能と安定性が付与されました。
高機能テクノロジーが揃った最高峰モデル
同シューズは、軽さ・耐久性・通気性の3拍子が揃ったハイスペックのトレイルランニングシューズです。アッパーには、ケブラー繊維と高強度ポリアミドでできた「MATRYX®」素材を採用。軽量ながら優れた耐摩耗性を誇り、伸縮を抑えて着用安定感も抜群です。また、同素材の採用により、通気性を高める構造設計も実現しました。
ミッドソールには、クッション性・反発力・耐久性を兼ね備えた超臨界発砲フォーム「FLOATPRO+™」を採用。柔らかすぎず、軽やかな着地と蹴り出しで、安定した走りが可能です。
アウトソールには、イタリアの世界的ソールメーカー「Vibram」社のVibram MEGAGRIPを搭載。表面積を拡大し、グリップ力を高める「Vibram TRACTION LUG」構造で、濡れた路面やごつごつしたオフロードでも安心してアグレッシブな攻めの走りができます。まさに、ロングディスタンス向けの最高峰モデルが誕生しました。
