合同会社KaraSeedは、アウトドアブランドWILDOORより、火おこしのプロセスそのものを楽しむために設計された手動工具「火の素メーカー」の一般販売を、本日2025年10月29日より、WILDOOR公式ショップにて開始いたしました。本製品は、これまでの火おこしの手間や難易度を一新し、自然の素材から火を生み出す根源的な喜びを、より多くの人に届けることを目指して開発されました。
デジタル時代に再評価される「火を生み出す力」
キャンプやアウトドアアクティビティにおいて、ライターやガスバーナーを使った簡便な着火方法が主流となる中で、近年、「自然と向き合い、火を“起こす”」という、よりプリミティブな体験への関心が高まっています。とくにサバイバルスキルの再評価や防災意識の高まりを背景に、「電気・ガスに頼らずに、自らの力で火を生み出す」ことの重要性が再認識されてきています。

しかし、ナイフで木を細かく削り火口(ほくち)を作る「フェザースティック」などの伝統的な方法は、技術と時間、そして慣れが必要です。この難しさが、初心者やファミリーキャンパーにとって、自然派の火おこしへの参入障壁となっていました。「火の素メーカー」は、その障壁を劇的に取り払い、「安全かつ確実」に火おこしの原点を楽しむことを可能にします。

火起こしの「原点」を再構築!「火の素メーカー」の革新性
「火の素メーカー」の核となるコンセプトは、「一本の枝から、着火性の高い火口『火の素(ひのもと)』を瞬時に生成する」という点にあります。このツールを使用することで、アウトドアで拾った乾燥した枝を、まるで千切りスライサーを使うかのように、極めて薄く、着火しやすい状態に加工することができます。このシンプルなプロセスが、これまでの火おこしの常識を覆します。

誰でも簡単、確実な「火の素」生成
技術が必要なフェザースティック作りとは異なり、「火の素メーカー」は誰でも均一で細かい火口を瞬時に生成できます。ユーザーからは「30秒ほど削った後にできた火口は最高でした」「フェザースティックを作るよりかなり楽にできて万能」といった声が寄せられており、着火までの時間と労力を大幅に短縮します。
高硬度ブレードと高剛性ボディによる耐久性
硬い木材でもスムーズに削れるよう、ブレードには高硬度の素材を採用。また、ボディはアルミニウム合金の削り出しで、高い剛性と耐久性を実現しています。ブレードは交換可能であるため、長期にわたり愛用できる「一生もの」のツールとして設計されています。シンプルながら飽きのこないデザインも、所有する喜びを満たしてくれます。


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