親の独りよがりにご用心! 怪我のリスクもあるけれど子どもにやらせることが大切な実りある「キャンプ」の楽しみ方とは

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  • 親子で楽しむキャンプ
  • 拾ったきた薪
  • 細い薪をくべる
  • フェザースティックづくり
  • 薪で熾き火を作る
  • フェザースティックづくり
  • バドニングで薪を割る
  • まつぼっくりの着火剤
  • 木炭の熾き火

親子キャンプで絶対におすすめしたいのは、子どもと一緒に外遊びでしかできないことを体験させること。これは反面教師になってしまうのですが、我が家では「キャンプ」=「お出かけ」=「遊び」という方程式が成立してしまい、キャンプ場に着いたらとにかく遊ぶことが最優先されてしまいます。決して悪いことではないと思うのですが、キャンプから学べることは沢山あるかと思います。

そこで、決して難しいことをさせる必要はないので、子どもたちの興味をひき「やらせて! やれせて〜!」となる、学びながら遊べる経験・体験をさせることができるとよいでしょう。

【キャンプで学ぶ遊び01:割り箸でフェザースティック作り】

3〜5歳ぐらいまでの未就学児には少し難しいかもしれませんが、小学生になれば正しいやり方を教えてあげれば決してできないことはない「フェザースティック」作りに挑戦させるのはありです。ただ、ナイフなどの刃物を触らせることになるので、親からすれば少し気が引けるかもしれません。

フェザースティックづくり

ただ、子ども用の革手袋が2000円程度で販売されているので、ワンセット用意しておけば兄弟、姉妹がいてもグローブをシェアすることで、楽しいフェザースティック作りができるはず。しかも、日が暮れて火起こしをするときに作っておいたフェザースティックを使い、火起こしすることで火育(ひいく)にもなります。

【キャンプで学ぶ遊び02:バトニングで薪割り】

焚き火用の薪を着火しやすくするために、用意した太い薪を細くカットすることがあります。もちろん、そのままでも薪は燃えますが、より短時間で着火させるなら子どもたちと一緒にバトニングを楽しむのもよいでしょう。フェザースティックと同様に刃物を使う作業になるので、正しいナイフの扱い方と間違った持ち方や使い方をしないように、しっかり見届けながら作業を見守りましょう。

バトニングの必需品はナイフですが、ひと口でナイフといっとも向き不向きがあります。バトニング用にナイフを用意するのであれば、決して高価なものである必要はないのでブレードと持ち手が一体構造のシースナイフを選ぶようにしましょう。一体型でないとハンドルの根元にかかる負担が大きくなり、破損することもあるので注意が必要です。もちろん、作業するときはレザーグローブの着用が必須になります。

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