ジムニーで車中泊をしたいけれど、」狭い荷室と凹凸のあるシートが悩ましい。そう感じているジムニーオーナーにとって気になる製品が登場しました。
5月9日(土)・10日(日)の2日間、東京ビッグサイトで開催された『FIELD STYLE TOKYO 2026』。アウトドアやキャンプ用ギアをはじめペット、コーヒー、ガーデニング用品など幅広いジャンルのブースが並び、気に入った商品をその場で購入できるのも魅力のイベント。
今回はFIELD STYLEの10周年を記念した初の東京開催となり、2日間の合計来場者数は5万2000人を数えました。ソトラバ編集部が会場に足を運び、車中泊・車載ギアの分野から注目の製品をレポートします。
凹凸のあるナビシートをフラットに変える使い方
会場で目を引いたのが、OVER THE ROCK GEAR DEPTが展示した「ジムニー用ソロ車中泊マット」です。JB64/JB74型ジムニー専用に開発されたエアマットで、凹凸のある助手席シートでもフラットな寝床を確保できるのが最大の特徴です。
使い方もシンプル。助手席シートを最大限に倒し、取り外したヘッドレストを腰部分に置いた状態でマットを展開します。反発力のあるエアマットがフラット状態を維持し、体をしっかり支えます。

形状は一見すると長方形ですが、センターコンソールやアームレスト、内装の形状に合わせて細かく設計されており、車内にフィットする作りに。「ジムニーで快適に車中泊したい、ただし荷物は増やしたくない」という相反する要求に応えることを開発テーマに据えた製品です。
収納サイズを極限まで抑えた積載優先の設計
設計上の特徴として注目したいのが、収納のコンパクトさ。同製品は空気を注入して膨らませるインフレータブル設計をあえて採用せず、収納時のサイズを抑えることを優先しています。JB64/JB74型ジムニーは荷室が狭く、積載スペースが限られます。その制約を前提に、寝床よりも遊び道具の搭載を優先できるよう設計されている点に、このブランドの発想の面白さがあります。気になる価格はエアマット本体と専用収納バッグのセットで3万3000円(税込)です。

現在展開しているのは右ハンドル車の助手席専用モデルのみですが、今後は海外向けに左ハンドル用の開発も進めています。左ハンドル用が製品化された場合は日本仕様車の運転席側にも装着でき、左右1枚ずつの組み合わせで2人での車中泊にも対応できます。
今後の展開と共同出展ブランドが手がける製品群
OVER THE ROCK GEAR DEPTは、横浜を拠点に活動するアウトドアメーカー「LOCKFIELD EQUIPMENT」と共同でFIELDSTYLE TOKYO 2026に出展。車中泊マット以外にも、ジムニーのリアハッチに装着するバスケットとゴミ分別用の専用バッグも展示されました。

バッグの内側にはコンビニ袋をセットできる設計で燃えるゴミと缶ゴミを車外に分けて収納可能。またHASEGAWAと協力して開発中のテーブルはジムニーの車内空間を犠牲にせずルーフにアクセスできる設計で、オプションのデッキを装着すればバーナーも使用可能とのこと。
日本の道路事情にマッチしたJB64/JB74型ジムニーは、そのコンパクトさゆえに車中泊との相性が課題とされてきました。OVER THE ROCK GEAR DEPTのジムニー用ソロ車中泊マットは、その課題に正面から向き合った製品です。テントを持たずに泊まりがけのソロアウトドアを楽しみたいジムニーオーナーにとっては、検討する価値のある選択肢といえます。
【詳しくはこちら】
◆OVER THE ROCK GEAR DEPT Instagramアカウント
https://www.instagram.com/over_the_rock_gear_dept/

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