準備しておけば嫌いな虫も怖くない! 「初心者キャンパー」がやっておきたい外遊びの防虫対策とは?

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野外で活動をしていて不快なのが、ハチやアブ、蚊など……。キャンプには興味があるけれど虫が出ると思うと躊躇してしまう、そんな方もいるのではないのでしょうか。そこで、キャンプ場での虫対策について、ベテランキャンパーであるshiromani mamaさんにお話を伺いました。

  

市販の防虫香を上手に使おう

  

キャンプ場での虫問題。虫が苦手な方々からしたら頭を悩ませますよね。蚊のような小さな虫なら手で払いのけることも可能ですが、ハチやアブはやっかいな存在。下手に追い払って攻撃されたなんてことにもなりかねません。激しいかゆみが出るブヨに刺されたとか、子どもがヒルに噛まれて大パニックになったということもよくあります。

そこでshiromani mamaさんが、虫が苦手な人におすすめしてくれたのが株式会社児玉兄弟商会から販売されている「パワー森林香」。火を付けて燃やすタイプのものです。

  

   

この防虫香には、メトフルトリンという殺虫効果と虫除け効果を持つ成分が入り、一般的な蚊取り線香よりも効き目が大きいと言われ、ユスリカ、チョウバエ、アブなどの虫を寄せ付けないという優れもの。使っていない時に比べて、虫に刺されることがずいぶん減るそう。専用のケースを使えば洋服に引っ掛けて使うことができます。

  

  

他にも、テントサイトのまわりに防虫スプレーを噴射して結界を作るというのも有効で、ほとんど虫に刺されることはないとのこと。

  

LEDライトを使用するべし

  

 野外の活動には明かりは必要ですが、虫は光に寄ってきます。どうしても虫を寄せ付けたくない場合は、「明かりをLEDライトにするといい」そうです。虫は光に反応して移動する「走光性」という習性があります。蛍光灯は微量な紫外線を発生しており、虫はこの紫外線を頼りに飛んでいると言われています。反対にLEDライトは紫外線が放出されないため、虫が寄ってこないのです。

ほかにも、キャンプ場のトイレも虫が苦手な人は注意が必要。野ざらしになりがちなキャンプ場のトイレは、どうしても虫が潜んでいます。その場合は「外扉があるトイレを選ぶ」のがよいでしょう。それでも手洗い場などに侵入していることもありますが、外扉の付いたトイレは比較的虫との遭遇率が低くなります。

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