家族でのキャンプデビューは「最低10万円」かかるってマジ!? 購入すべきアイテムとリアルな予算を計算してみた

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焚き火台やBBQ用アイテムは格安モデルでもOK

キャンプのメインイベントといえばBBQと焚き火です。最近ではアウトドアブランドだけでなくホームセンターでもオリジナルブランドの焚き火台が市販されてます。焚き火を楽しみながらBBQができるアイテムを選んでも、5000円程度からと比較的リーズナブル。BBQコンロや焚き火台はハイエンドモデルを選ばなくても十分に楽しむことができます。

その他、網やトング、火傷防止の耐熱グローブや着火剤、食材を入れる保冷バッグを揃えるのであれば、本体とは別に5000円程度の予算を用意しておきましょう。その場合、100円ショップ(トングや網、着火剤、金串、保冷バッグ)やワークマンなどの作業着専門店(革手袋)を賢く利用することで、予算を抑えることができます。

                       

キャンプのマストアイテムである焚き火台

                     

ほかにもランタンなどの照明器具が必要になりますが、最初はホワイトガソリンやオイルを使用するものではなく複数個のLEDランタン(テーブル用、テント用)を用意することをおすすめします。価格的には1000円〜5000円程度。カトラリーや食器、ケトルなどは普段自宅で使っているものを持参して、家庭用のカセットコンロなどを持ち込めば、キャンプの利便性は格段に向上します。

                                                                    

まずはお手軽キャンプで初体験してみること!

テント泊を想定したキャンプにおいて、必要最小限のキャンプ道具を揃えると10万円程度の予算が必要になります。この金額は決して安いものではありませんが、長いスパンで「家族が楽しむための投資」と思えば決して高くはないはずです。もちろん、今回のチョイスはスターターキットであり、経験を積んでいくことでタープやツーバーナー、ガソリンランタンなどを揃えたくなります。

                          

キャンプ場のコテージ

                       

キャンプは自然を身近に感じられる楽しい趣味であり、家族との思い出づくりにもなります。すべての道具を揃えてからキャンプを始めるのではなく、最初は日帰りキャンプやコテージ、ロッジなどを利用してBBQやアクティビティなどを楽しみ、少しずつステップアップしていくのも賢い方法だといえます。

キャンプを始めることで、子供だけでなく親も成長する絶好のチャンスです。大人になってから経験する小さな冒険は、何ものにも代えがたい楽しさが享受できるはず。最初からすべてを上手くやっていこうとは考えずに、失敗することも勉強の一つだと捉え、まずは家族と一緒に楽しい時間を共有しながら、キャンプデビューしてみるのはいかがでしょうか。

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