ステージもキッズエリアも大満喫! 「FUJI&SUN ’23」ファミリー参加ルポ【後編】

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キッズエリアにはトランポリンやオブジェを設置

音楽を堪能した後は、子どもとともにMOON STAGEへ。

ここにはキッズエリアが併設されており、子どもが遊べるスポットになっています。

大きなシャボン玉が作れたり、ボールを転がす装置やトランポリンがあったり。

スタッフの方が、やり方を丁寧に教えてくれます。

ステージは近いですが、アコースティックでのアーティストも多く、音がそれほど大きくないため、安心して子どもといられます。

雨が降る中でも、子どもたちはシャボン玉を追いかけたり、元気に走り回ったりしていました。

大自然の中のバンドサウンドが心地よいSUN STAGE

キッズエリアからMOON STAGEのマヒトゥ・ザ・ピーポーのライブを見て、再びSUN STAGEに移動。

大トリとなるASIAN KUNG-FU GENERATIONのライブを、子どもと鑑賞します。

静岡県出身のメンバーによる地元トークもあって、会場はアットホームな雰囲気に。代表曲を立て続けに演奏し、アンコールではROTH BART BARONの三船雅也をゲストアーティストに迎え、会場を興奮の渦へと導いていきました。

PHOTO:Hide Watanabe

ファミリーで来場しているみなさんは、お子さんと一緒に踊ったり、抱っこしたりしながらライブを楽しんでいて、とても微笑ましい光景です。

場内が広々としているので、小さなお子さん連れでも安心してライブを見ることができます。

我が子も、最初は踊ったりしながらライブを見ていましたが、疲れてしまったようで、再び夫と雨除けテントへ。しばらく待機していたものの、いつの間にか寝てしまった様子。ひざ掛けを持ってきて正解でした。

晴れるに越したことはないが雨でも十分満足

「FUJI&SUN」は、たくさんのアーティストを見るためにあちこち歩き回るフェスとは違い、自分のペースで、ゆっくりゆったりと楽しめるフェスでした。

雨が強く降る時間帯もありましたが、レインコートを着て長靴やレインシューズカバーを使えば、体は濡れずに済みますし、上着もしっかり羽織っていたので寒さも感じませんでした。

また、フェス側が用意してくれていた雨除けテントが、テントを持参していない参加者にとってはすごく助かりました。晴れに越したことはないですが、おかげで雨でも快適に過ごすことができました。

郊外型フェスは初参加の夫も、「ステージが広すぎないから音が聴きやすかったし、会場が広々としていたからゆっくり見ることができてよかった。飲食ブースもそこまで並ぶことなく買えたし、一日を通してバタバタと忙しい感じがなく、子どもも無理なく楽しんでいる感じだったので来れてよかった」とイベントを満喫した様子。

子どもは「出店がたくさんあったので、ライブを見るのに疲れてもごはんを食べたりできたのがよかった! 遊べるところもたくさんあって、いっぱい遊べて全然飽きなかった」とのこと。

「FUJI&SUN」は、郊外型かつ家族でのフェス参加が初だった我が家にとって、まさにぴったりでした。

これからファミリーでフェスに参加しようと考えている方や、フェス初心者の方などにおすすめしたいイベントです。

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