ガソリン価格高騰でキャンプに行けない? クルマいらずで楽しめる駅チカ「エコキャンプ」のススメ

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

  • バックパックを背負うキャンパー
  • 城南島キャンプ場でテント泊
  • 大容量のバックパック
  • 空を飛ぶ航空機
  • JR東日本の奥多摩駅
  • バックパックを背負ってハイキング
  • バックパック背負って登山する女性
  • ガソリン価格の表示
  • 城南島海浜公園のBBQ場
  • 早朝走るJR中央線

キャンプに出かけるならクルマが必須と考えている人も多いことでしょう。しかし、ガソリン価格が190円を超えるなど、オートキャンプはもはや贅沢な遊びになりつつあります。もちろん、ホテルや旅館に宿泊することを考えると、リーズナブルなレジャーではありますが、たまには趣向を変えて公共交通機関を利用した駅チカなエコキャンプというのはいかがでしょうか。

若者たちにとってクルマは贅沢品

某アウトドアブランドに勤める20代の広報担当スタッフの方は、「クルマは欲しいけれどお金がかかるので……」と、駅からバスや徒歩でアクセスできるキャンプ場の場合、バックパックに必要な道具を詰め込んでキャンプに出かけるそうです。クルマで出かけるキャンプはラクチンではありますが、遠方になれば高速代とガソリン代がかかります。

早朝走るJR中央線

もちろん電車移動すれば運賃がかかりますが、JR東京駅からJR秋川駅まで在来線を利用すれば、片道650円です。そこから予約したキャンプ場までバス利用しても片道200円程度でしょう。クルマ移動であれば、高速道路を利用しなくてもガソリン代だけでリッター190〜200円かかります。クルマの燃費にもよりますが、片道50kmの移動であれば、リッター10kmの燃費であれば1000円かかる計算になります。

公営のキャンプ場はリーズナブルで快適

都立の城南島海浜公園や若洲海浜公園にはキャンプ場が併設されており、1泊2日のキャンプ利用が大人1名/600円で利用することができます。近くに羽田空港があることから、ひっきりなしに飛行機が飛んできますが、飛行機や乗り物好きであればそれも一興です。釣り具を持参すれば海釣りも楽しめます。

城南島キャンプ場でテント泊

ただし、注意が必要なのは徒歩圏内にスーパーマーケットがないので、事前に食材を用意してからチェックインする必要があります。もちろん売店はあるので薪や木炭、着火剤の販売と鉄板や網のレンタルもあるので、日帰りBBQを手軽に楽しむことができます。

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