朝は干潮時だけ渡れる神秘の島へ
田ノ浦海岸から、城山の麓でもある海岸沿いを進んでいくと、「女郎島」という小島があります。ここは、海岸から少し距離のある離れ島なのですが、潮が引くと渡ることができるのです。このときは、朝7時頃が干潮だったので、朝の散歩に行くことに。引田港側から朝日が昇ってきます。
ふだんは波の下に隠れている部分が出てきて、足を濡らさずに島へ渡ることができました。
ちなみに、干潮でないときは、完全に水没していて、渡ることはできません。
「ここへ来るときは、途中の国道沿いにあるうどん屋に立ち寄って、うどんを食べるのも楽しみのひとつ。セルフスタイルの気軽な店で、安くて美味しい。さすがうどん県だなぁと思います」
すぐ近くには、しっかりと設備が整った「大池オートキャンプ場」もあるので、ファミリーやビギナーの方はそちらを利用するといいと思います。
施設名：田の浦野営場
住所：香川県東かがわ市引田3017-2
営業期間：通年営業
URL：https://www.higashikagawa.jp/soshikikarasagasu/chiikisoseika/gyomuannai/6/854.html
松田聖子さん
プロフィール：神戸市在住、山好きが集う六甲山麓の小さな隠れ家カフェ「Rokko Beaver’s Nest」のオーナー。キャンプや登山などのアウトドア活動をこよなく愛し、近場の六甲山から日本アルプスまで各地に出没。ソトアソビ『山とあそ部』を主宰し、山の楽しみ方を広く発信している。
