北海道から初雪の知らせが届いたと思ったのもつかの間、10月28日には強い寒気の影響で、群馬県の武尊山など関東の山でも初冠雪を記録。冬の足音が一気に近づいてきました。そこで急きょ雪山登山に関する話題をお届けします。
今回取り上げるのは、登山好きのMTさんが運営するYouTubeチャンネル『minimum 365 Outdoor Gear Lab』の動画。積雪のある山に登ってみたいというビギナーの方におすすめの、雪化粧した黒斑山(くろふやま)に登る様子を収めた一本です。
長野県小諸市と群馬県吾妻郡嬬恋村にまたがる浅間山系の黒斑山。標高は2404mで例年11月下旬ごろから雪が積もり始めるといわれています。早速どのような登山になったのか見ていくことにしましょう。
佐久平駅からバスで高峰高原へ冬山装備で雪の登山道を出発
MTさんはJR佐久平駅からバスで高峰高原ビジターセンターへ。登山ルートは、トーミの頭、黒斑山を経由して蛇骨岳(じゃこつだけ)へ向かう日帰りコースです。

登山した2025年12月はまだ積雪が多くなく、標高の低い登山口付近では岩や草が雪の隙間からのぞいています。アイゼンとゲイター、グローブといった冬山装備を身に着け、10時10分に登山口を出発。この日は非常に天気が良く、歩いていると暑くなってくるほどでした。もちろん雪山ですから日焼け止めとサングラスは必須装備です。

11時34分、槍ヶ鞘(やりがさや)に到着したMTさんの目の前に現れたのは、真っ青の空に映える雪化粧した浅間山でした。その姿は、まさに「雄大」の一言。茶色の山肌に粉砂糖をまぶしたような姿から、「ガトーショコラ」と呼ばれるようになったのだとか。

富士山を遠望するトーミの頭から気温2℃の山頂へ
車坂峠と黒斑山の分岐を過ぎると、ゴツゴツと岩が隆起した道が続きます。そして11時47分にトーミの頭に到着。しかし休憩もそこそこに、黒斑山と蛇骨岳を目指し出発します。途中、黒斑山の山頂付近で浅間山の右奥に見える富士山を発見。空気が澄んでいるので、遠くの景色までよく見渡せました。

12時28分、黒斑山の山頂に到着。気温2℃のなか、MTさんは次の目的地である蛇骨岳を目指して歩を進めます。標高が高くなるにつれ、木々に積もる雪も増えていきます。溶けた雪がつららのようになり、なんとも幻想的な風景です。

途中で友人にもらったという行動食をパクリ。寒すぎるため「足先の方に感覚が戻るようにしないと」と、ペースアップしてずんずん前へ進んでいきます。
強風の山頂の大パノラマとレイヤー調節やギア選びの妙
細い登山道を進み、ついに13時、蛇骨岳に到着。山頂は風が強く、気温は0℃という厳しい寒さです。それでも、目の前に広がるのは360度の絶景。しかし、美しい景色を堪能したのもつかの間。バスに間に合わせるため、すぐに下山するMTさんでした。

14時すぎ、ふたたびトーミの頭に到着。ここでガトーショコラの浅間山は見納めです。そして15時25分、無事に登山口へ到着。MTさん曰く、今日のコースは「非常にほどよいコース」とのことでした。
視聴者からは「ガトーショコラがすごく綺麗」「映像だけでも心地よくなる」「黒斑山いいですよね!」「やっぱりこの山から見る浅間山は素晴らしいなぁ」といったコメントが寄せられました。美しい雪山の景色だけでなく、MTさんならではのレイヤー調節やアイテムのチョイスも見どころです。雪山の魅力が詰まった動画ですので、ぜひチェックして登山の参考になさってください。
【出典】
『minimum 365 Outdoor Gear Lab』
https://www.youtube.com/@mtoutdoorgearlab

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