「焚き火スト」の称号をゲットしよう! 薪割りも体験できるアウトドア資格「焚き火検定」に参加してみた【前編】

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キャンプの醍醐味ともいえる「焚き火」。

ゆらめく炎、そしてパチパチと薪の爆ぜる音には、不思議と心が落ち着きます。焚き火は木を燃やすというシンプルなものですが、「上手な焚き火」をするためにはいろいろと知識が必要で、意外と奥が深いんです。

そんな基礎から通の技までをしっかりマスターできるのが、日本焚き火協会主催の「焚き火検定」。今回は2023年12月6日に開催されたこちらの検定に参加して、その内容をレポートします。しっかりとした知識やコツを覚えれば、焚き火の世界はさらに面白くなりますよ。

全国各地から参加者が訪れる! 大人気のアウトドア検定

「焚き火検定」は、薪割りからファイヤースターターでの着火といった〝焚き火の基本〟を学び、「日本焚き火協会認定 焚き火スト」の資格を獲得できる検定です。

検定とはいっても、実際に焚き火のやり方をレクチャーしてもらいながら実践していくワークショップ形式なので、焚き火に対する知識がなくても大丈夫。かくいう私も焚き火への知識はゼロに等しいところからのスタートでした。

今回会場となるのは、千葉県千葉市にある泉自然公園。四季を通じてさまざまな自然が楽しめる広い公園で、デイキャンプやバーベキューを楽しめる広場があります。

焚き火を教えてくださるのは、日本焚き火協会会長の猪野正哉さん、事務局長の三橋晃大さん、キャンプたけしさん。会長の猪野さんは〝焚き火マイスター〟としてテレビや雑誌でも活躍されている方で、参加者の中にはテレビ番組「マツコの知らない世界」などで猪野さんの人柄に興味を持って来た人もいました。

そのほか、検定の参加者は「アウトドアの資格集め」のためであったり、「自然教室で子どもたちに教えるときのために資格を持っておきたい」といった理由であったり。関東はもちろん、関西や九州などの遠方から来た方も多くいて、アウトドア初心者から焚き火に慣れている方まで全国各地からさまざまな人が集まっていました。

まずは森に入って「焚き付け探し」からスタート

今日はからっと晴れていて風もなく、とても焚き火日和な天気。

会場には小さいものから大きいものまで、いろいろな焚き火台が置かれ、これから始まる検定にわくわくしながら好きな焚き火台を選んで座ります。

プログラムは午前の部と午後の部に分かれていて、午前の部でまず最初にすることは、公園内の森に入って行う「焚き付け探し」。ここで着火剤の代わりとなる、「自然の焚き付け」を拾うのです。

「こういった杉の葉は、とてもよく燃えるんです。それから落ちている小枝ですね。折ってみて乾いた音がしたら、それは湿ってない証拠です。そういうのをどんどん拾ってくださいね」と実際に実物を見せながらレクチャーしてくれる猪野さん。同じ杉の葉でもどんなものが燃えやすいのか、その見分け方などを伝授してくれました。

私は杉の葉と小枝、それから松ぼっくりが落ちていたので拾ってきました。これで焚き付けの用意はばっちりです。

パコーンと斧でまっぷたつ! 「薪割り体験」

焚き付けを拾ったら、次にするのはなんと本格的な「薪割り」です。

会場の中央には、大きな斧と薪割り台がすでに用意されていました。

「薪割り用に、比較的割りやすい針葉樹と硬い広葉樹を用意しました。薪割りはとても楽しいので、その魅力を味わってもらえればいいなと思っています」と猪野さん。本格的な薪割りはなかなか体験できないので楽しみです!

薪割りをする際の正しい姿勢などを教えてもらったあとは、参加者の方がひとりひとり実践することに。私は薪割りをするのが初めてだったので、ちょっと緊張しながらチャレンジしてみました。

大きな斧を振りかぶって……そのまま振り下ろす!

ガスッと鈍い音がしました。斧が薪に突き刺さった状態で、割れていません。

力が足りなかったようなので、もう少し小さな薪に変えてもらいました。気合を入れてもう一度!

パコーン!!!!

気持ちのいい音がして、薪が真っ二つに割れました。

参加者の人たちから「おお~!」と声がして、拍手が上がります。……楽しい!

綺麗にふたつに割れると、気分も爽快。この割れたときの感覚が癖になりそうです。

広葉樹と針葉樹の割り比べもできるようで、男性の方は硬い広葉樹の薪をどんどん割っていました。


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