外遊びに持って行きたい「レザーカバーとステンレスの組み合わせがかっこいい高品質ボトル」ショップ店員に聞く、イチ推しキャンプギア【UPI 表参道 vol.01】

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  • 店頭に並ぶ3色のレザーカバーのボトル
  • リストグリップ付き
  • フタの内側
  • ボトル本体
  • レザーカバー外し
  • ボトル本体カラバリ
  • エイジングされたレザー
  • UPI 表参道
  • 溜池 剛太郎さん

たくさんのキャンプ道具と日々接しているアウトドアショップの店員さんに、いま注目しているおすすめ製品を紹介していただくシリーズ。今回はUPI 表参道の店長、溜池剛太郎さんに「外遊びをするときにぜひ持って行きたいボトル」をテーマに注目のアイテムを選んでいただきました。

ベジタブルタンニンレザーを使用したスウェーデンブランド

外出するときにマイボトルを持って出かける人がとても増えています。これからの暖かくなってくる季節に向けて、マイボトルを新調しようかと考えている人も多いのではないでしょうか。それにしても、ボトルにはたくさんの種類があって、ショップに行っても目移りしてしまい、なかなか選べなくなってしまいますね。

常に持ち歩くボトルとなると、サイズや機能性はもちろんですが、見た目のデザインも大いに気になるところです。そこで溜池さんにセレクトしていただいたのが、ボトルカバーにレザーを採用した「ヤールヴ ヘラグス」(9900円※税込)です。

ヤールヴというのは、スウェーデンのブランド。「ボトル自体はステンレス製ですが、カバーにはTarnsjo Tannery製のベジタブルタンニンレザーを使用していて、この雰囲気がほかのブランドにはない魅力を持っています」(溜池さん)。カラーは、アンバー、ダークブラウン、ブラックの3色が用意されています。

レザーがエイジングされていくのも大きな魅力

レザーの魅力は、天然素材のためひとつひとつ風合いが微妙に異なるところです。「いろいろなボトルの中でも、この製品は見た目のアドバンテージが大きいですね。所有しているという喜びが感じられると思います」(溜池さん)

さらに、「使っていく中で、レザーがエイジングされていくのも大きな魅力です」(溜池さん)。溜池さんも日常的に使っているそうで、その愛用ボトルを見せていただいたところ、かなりエイジングが進んでいて、とてもいい“味”が出ていました。買ったばかりの頃は傷などが気になりがちですが、使っていくうちに、“これがエイジングなんだ”という意識に変わるとのこと。「このエイジングされたボトルを見て、お客様が納得して購入されるケースも多いです」(溜池さん)

レザーカバーはひとつひとつ異なりますから、在庫品の中から実物を見比べて、気に入ったものを購入できるとのこと。特にメンテナンスの必要もないそうなので、自然な変化を楽しむのがこのボトルの魅力といえます。なお、ボトルを洗いたいときは、レザーカバーを外すことができるので安心です。

容量は約575mlと十分で保温・保冷時間も優秀

気になる機能性ですが、保温は約8時間、保冷が約24時間となかなかの実力派です。「真空に加えて、ふたの内側にある栓でしっかり締めるので、熱が逃げにくい構造になっています」(溜池さん)。飲み口がやや小さめな点や、本体がレザーで覆われている点も、保温・保冷効果に一役買っていると言えるでしょう。

実際に使っていると、保温・保冷性能のすごさが実感できるそうで、「朝、ボトルに入れたコーヒーは夜まで温かいですし、夏場は氷を入れて持ち出すと夜まで残っています」(溜池さん)。見た目からの想像以上に、強力な性能を備えているようです。

ボトルの容量は約575mlなので、通常の一日の飲み物はこれで足りるでしょう。「私は、普段から毎日持ち歩いていますし、キャンプのときは、お湯を入れておくと何かと重宝しますね。コーヒーを入れておいて、焚き火を見ながら飲んだりすることもあります」(溜池さん)


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