万が一のときの緊急対処法 「本当にあった」に学ぶ、登山のリスクヘッジ【vol.06 非常事態編】

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捻挫してしまった! まずは足を固定しよう

捻挫の場合は、バテやこむらがえりと違って、ちょっとやっかいです。その場ですぐに回復させることができないからです。軽度であれば、足首を固定して、それ以上傷めることのないように、そっと歩くしかありません。

【参考サイト】
救命手当(包帯法) 17.固定ほう帯法・足関節部(総務省消防庁)
https://www.fdma.go.jp/relocation/e-college/cat65/cat65/cat45/17.html

テーピングテープや三角巾を使った固定法は、覚えておくといざという時に役立ちます。

自力で歩けるレベルのケガなどに対処できるよう、応急バンやテーピングテープなど、最低限のファーストエイドキットは常に携行しておきましょう。

金勝アルプスから琵琶湖を望む

ただし、どんな場合も、無理は禁物。自力で対処できないケガや不調、行動不能に陥った場合には、救助要請を検討する必要があります。それについてはまた別のエントリで詳しく解説します。

ケガのないよう、安全な登山を!

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