魚が逃げないってホント? 夜釣りやアウトドアで「赤いライト」がおすすめの理由とは

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  • 夕暮れ時の夜釣り
  • ジェントスのヘッドライト
  • ジェントスのヘッドライト
  • ジェントスのヘッドライト
  • ジェントスのヘッドライト
  • 赤色LEDのヘッドライトの灯り」

まだまだ寒い季節が続きますが、冬ならではのアウトドアの楽しみもたくさんありますよね。日が落ちた際、アウトドアで使うライトといえば白や黄色の光が定番ですが、実は「赤色のライト」があるのはご存知でしょうか。

見たことはあっても、なぜ赤いのか理由は知らないという方もいるかもしれません。そこで今回は、この「赤いライト」のメリットや白色ライトとの違いをご紹介します。

赤いライトは夜釣りに最適!

日中は警戒心の強い魚も、夜になり暗くなることで警戒心が薄れるほか、夜行性の魚が活発になるため夜釣りが趣味だという人も多いと思います。夜釣りに欠かせないのがライトの存在ですが、あまり明るすぎると魚が逃げてしまいますよね。

夕暮れ時の夜釣り

そこでおすすめしたいのが「赤色のLEDライト」。水は光を吸収する作用が空気中よりも強く働きます。波長の短い赤色は特に減衰しやすいため、赤色の光は水中に届きにくいという特徴があります。魚に警戒心を与えにくいのでメインのライトは赤色にして、釣り餌交換などの作業用として白色のライトも用意しておきましょう。

ジェントスのヘッドライト

天体観測や夜間の昆虫採取・観察にもおすすめ

人の目には明るさに慣れる「明順応」と、暗さに慣れる「暗順応」というものがあります。普段は瞳孔の大きさが変わることで、自然と「明順応」と「暗順応」に対応しています。

暗い場所から明るい場所に出ると、最初こそ眩しくて見えづらいものの、すぐに明るさに慣れてきますよね。一方明るい場所から暗い場所に出た場合、徐々に「暗順応」が進んで見えるようになりますが、完全に暗さに慣れるのには30分から1時間程度かかると言われています。

赤色LEDのヘッドライトの灯り

夜間におこなう天体観測や昆虫観察は、暗闇に目が慣れていないとなかなかきれいに見ることができません。ひとたび星座盤の確認などで白色ライトを使ってしまうと、再び順応するのに30分以上かかってしまいます。そこで暗順応を起こしにくい赤色ライトの出番です。暗闇のお供は赤色LEDで決まりですね。

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