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キャンプの夜を安全に! 100均アイテムでできるキャンパーが実践する転倒対策とは

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


夜のキャンプ場は暗く、そのおかげで星が綺麗に見えたり、焚き火を囲むひと時がより魅力的になったりします。一方、暗さが原因で足元が見えず転倒してしまうことも……。せっかく楽しい時間を過ごしているのに、怪我をしてはもったいないですよね。そこで今回は、キャンパーたちが実践している転倒対策を紹介していきましょう。

100均でも手に入る転倒対策グッズ

キャンプの夜に転倒する主な原因は、テントやタープを張っているロープや地面に刺したペグに引っかかるというもの。子供や初心者キャンパーはもちろん、時にベテランキャンパーでも転んでしまうほど、夜のキャンプ場の足元は見えづらいのです。

昼間のように、足元の障害物が見えれば転倒は避けられるはず。そこで多くのキャンパーが「ロープにライトをつける」という対策を取っています。アウトドアロープ用のライトはキャンプ専門店にしか置いていないイメージですが、最近は100均でも取り扱いがあり、初心者でも入手が容易なのが嬉しいところ。取り付けも簡単で、ロープに引っ掛けるだけで小さな明かりを灯せます。

光を吸収して暗闇で光る蓄光式が大活躍

ライトではなく、蓄光式のアイテムを利用して転倒対策をしている人も。例えば、蓄光式の自在金具はリーズナブルで手に取りやすいため、多くのキャンパーが使用しています。ライトと比べると視認性は落ちますが、自在金具はロープの長さが調節できる便利な道具で必要となる可能性が高いため、買っておいて損はないでしょう。

ペグに装着することでペグの位置を教えてくれる、蓄光式のリングも存在します。ロープを光らせ、そのロープを固定するペグの位置までわかれば、引っかかる可能性はぐんと下がるはず。高価なものではないため、いくつかのアイテムを併用して安全度を上げたいですね。