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噴火湾に津軽海峡、根室海峡も! 北海道ならではの海景色を楽しめるキャンプ場3選

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


広大な大地が広がる北海道。内陸の自然も魅力ですが、全域を海に囲まれているという点も、大きな特徴のひとつです。地域によって異なる表情を持つ海景色を楽しめるのは、北海道ならではの贅沢。雄大な海を眺めながらテントを張り、波の音に耳を傾けゆったりと過ごすひとときは、まさに至福の時間です。今回は、北海道ならではの風景を楽しめるキャンプ場を厳選してご紹介。圧巻の景色に包まれながら、心も体もリフレッシュしてみませんか?

北海道を感じる圧巻のパノラマビュー

【施設名】噴火湾パノラマパーク オートリゾート八雲(北海道二海郡八雲町)

まずは、北海道の南西部に位置する八雲町の「噴火湾パノラマパーク オートリゾート八雲」から。その名のとおり、北海道南西部の「くびれ」部分にあたる噴火湾の壮大なパノラマを一望できるキャンプ場です。

同施設には、電源付きのカーサイト30区画をはじめ、フリーテントサイトや別荘のようなロッジも完備。ストーンペインティング教室やアイスクリーム教室など、親子で楽しめる体験プログラムも用意されており家族連れにもおすすめです。

最大の魅力は何といっても噴火湾のパノラマビュー。敷地内の展望台やウッドデッキから望む絶景には思わず息をのむことでしょう。天気の良い日には、湾の反対側にある有珠山や羊蹄山まで見渡せることも。観光ポスターの撮影にも使われた美しい白樺並木も見どころのひとつで、まさに北海道らしい風景を満喫できるスポットです。

【データ】
■施設名:噴火湾パノラマパーク オートリゾート八雲
■住所:北海道二海郡八雲町浜松368-1
■営業期間:4月上旬~12月
■URL:https://yakumo.shopro.co.jp/index.html

津軽海峡を望む快適キャンプ体験

【施設名】白石公園はこだてオートキャンプ場(北海道函館市)

続いては、函館市街からクルマで約30分の場所に位置する「白石公園はこだてオートキャンプ場」。函館山やベイエリアなどの観光地にも近く、キャンプと観光のいいとこ取りを叶えてくれる絶好のロケーションです。

同キャンプ場内には40区画のスタンダードカーサイトをはじめ、3000平米もの広さを有する芝生のフリーサイトや快適なキャビンなど宿泊設備が充実。レンタル用品も豊富で、手ぶらでも安心して楽しめますよ。

キャンプ場内にある丘の上からは、津軽海峡を一望することが可能。日が暮れると、漁へと向かうイカ釣り漁船の漁火が海上に灯り、幻想的な風景を演出してくれます。春から秋にかけての季節限定ではありますが、港町・函館ならではの風情を存分に感じられるはず。静かな自然の中で眺める海の風景は、せわしない都会の喧騒を忘れさせてくれることでしょう。

【データ】
■施設名:白石公園はこだてオートキャンプ場
■住所:北海道函館市白石町208番地
■営業期間:4月26日~10月31日
■URL:https://shiroishi-park.hakodate.jp/