NEXTは精密加工技術で知られるJTLと、デザインに強みを持つallroverの協力によって開発された、革新的なアウトドアグリル「CAVE(TM)(ケイブ)」の日本国内での展開を開始します。本製品は、折りたたみ式のコンパクトな構造でありながら、調理スタイルや設置場所に合わせて縦置きと横置きを使い分けられるという、これまでのグリルにはないユニークな設計が最大の特徴です。
多様化する現代のアウトドアシーンや庭先での使用を想定し、携帯性と実用性を高次元で両立させた、まさに次世代のアウトドアグリルといえます。なお、2025年9月26日よりクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」にて先行販売が開始されます。
ユーザーの悩みに寄り添うイノベーション
近年、キャンプや庭先でのバーベキューは、単なる食事の準備を超え、非日常を楽しむための大切なアクティビティとして定着しました。しかし、多くのキャンパーが、市販のグリルに対して共通の不満を抱えていました。それは、「軽量で持ち運びしやすいものは機能が限られてしまう」か、あるいは「本格的な調理ができる高機能なものは重く、設置や持ち運びが大変」というジレンマです。

この長年の課題を解決するため、NEXTでは技術力に定評のあるJTLと、洗練されたデザインを得意とするallroverという、互いに異なる強みを持つ2社との協力を得て、CAVE(TM)の開発に着手。両社の技術とデザイン思想を掛け合わせることで、「携帯性と機能性の両立」という、これまでのグリルでは難しかったコンセプトを具現化し、ユーザーが本当に求める「手軽に本格的なアウトドア調理」を実現する新モデルとして、CAVE(TM)は誕生しました。
CAVE(TM)は、単なる調理器具の枠を超え、ユーザーに新しいアウトドア体験を提供します。そのユニークな機能と設計思想は以下のような価値を生み出します。
縦置き、横置き両対応のハイブリッド設計を採用
設置する場所や調理スタイル、さらには気分に合わせて縦置きと横置きを自由に使い分けられるのがCAVE(TM)最大の魅力です。縦置きスタイルでは、煙突効果により煙を効率的に排出し、煙の発生を大幅に抑えます。住宅地での使用や、風向きが変わりやすい環境でも、煙が気になることはありません。また、焚き火台のような使い方もでき、パチパチと燃える炎を眺めながら、リラックスした時間を過ごすことも可能です。炎の揺らめきを楽しむ「焚き火」と、調理を兼ねる「グリル」の二つの楽しみ方を一つの製品で実現します。

また、横置きスタイルでは広い調理スペースを確保でき、複数の食材を同時に焼くことができます。家族や友人との賑やかなバーベキューに最適で、大人数での調理もスムーズに行えます。
二次燃焼構造による高効率燃焼
燃料を無駄なく使い切るために、煙を抑える二次燃焼構造を採用しています。これにより、少ない薪や炭で長時間安定した火力を維持でき、燃料の節約にもつながります。環境に優しく、経済的であることはアウトドアを楽しむ上で重要な要素です。

高い携帯性とメンテナンス性
機能性を高めながらも、持ち運びやすさにも徹底的にこだわりました。本体重量は約4.8kg、折りたたみ時のサイズは49cm×26cm×17cmと非常にコンパクト。クルマのトランクや収納スペースにも無理なく収まり、持ち運びのストレスがありません。さらに、各パーツを簡単に取り外せる設計により、使用後の清掃も驚くほど簡単。丸ごと洗浄ができるため、常に衛生的な状態を保ち製品を長く愛用することができます。