YouTubeチャンネル『髙倉屋 takakuraya』では、元登山店員のハイカー・たかくらさんがアウトドアの魅力を発信しています。実用的なハウツーが詰まった豊富な動画の中から、たかくらさん夫婦が登山へ出かける前に行ったパッキングの解説動画を紹介します。
数日間にわたる登山において、なるべく荷物を減らしたいベテランハイカーがどのような準備を経て山に挑んでいるのか、軽量化だけでなく体積の減らし方など非常に参考になります。引き算の美学が満載の様子を早速見ていきましょう。
フリーズドライ食品をジップロックへ移し替えてゴミ削減
奥様と一緒に上越国境稜線へ出かけるというたかくらさん。出発前日、夫婦はパジャマ姿で登山準備に精を出していました。2人の前にはたくさんの食糧が並べられており、登山開始から何日目に何を食べるのかが一目でわかるようになっています。
登山の際に選ばれる食糧品といえば、フリーズドライ食品や乾物でしょう。小さくて軽く持ち運びに便利ですが、それでも登山日数によっては量が増えてかさばるもの。たかくらさん夫婦は、アルファ米やフリーズドライのカレーなどをパッケージから取り出し、ジップロックにまとめて入れておく技を紹介しました。あらかじめ中身を移し替えておくことでパッケージを捨てられるのでコンパクトになり、山で出るゴミも減らせます。

脱酸素剤やスプーンを取り除き袋へ手書きで必要事項を記入
数日にわたる登山で食糧品とともに必要なのが食器類。たかくらさん夫婦はなるべく持っていく食器を減らすため、1日目に食べるトレイルフード「U.L.弁当」の袋を食事用の容器として使い回すそうです。
各食糧品に封入してある脱酸素剤も、品質管理上は重要でも登山では役に立たないため引き算の対象。アルファ米に付属するスプーンも、中身を移し替える際に抜いていきます。先に抜いておかないと、下山する頃には使わないスプーンが大量に残っているということになりかねません。
中身を移し替えた袋には、商品名や調理方法といった必要事項を手書きで記入。手間はかかりますが、事前のひと手間が登山時の快適さに繋がります。

事前に163.8gのゴミを取り除き山中での廃棄物を削減
食糧品のパッケージを開けて中身を移し替える作業を繰り返した結果、たかくらさんの前にはかなりのゴミが。出たゴミの重量を測定してみると、163.8gでした。食糧品がコンパクトになって重さが減り、バッグにも余裕ができそうです。最後にたかくらさんは、あらかじめゴミを除いておくことで、登山中に出る「ゴミの体積が減る」点も大きなポイントだと語りました。

「登山は準備が9割」と語るたかくらさんのパッキング動画には、視聴者から「今知っておきたいことドンピシャの内容でした」「減量大事ですね!」などの声が寄せられていました。
登山時の荷物を軽くし、必要な量の食糧を積み込みつつも占める体積を減らしたいと考えている人は、引き算の美学が詰まったパッキング術の全貌を動画本編でチェックして、ぜひ次回の登山やアウトドアでの荷物軽量化に役立ててみてください。
【出典】
『髙倉屋 takakuraya』
https://www.youtube.com/@hiker.takakura

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