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中性洗剤や酸素系漂白剤があればOK! アウトドアで地味に困る「草ジミ」の落とし方とは

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すっかり暖かくなり、野外での活動が気持ちの良い季節になりました。芝生の公園で遊んだり、庭のお手入れに勤しんだり、何をしようか考えるだけでウキウキしますね。けれど夢中になりすぎて、いつのまにか服や靴に緑色の「草ジミ」がついていた経験はありませんか? 「お気に入りのウェアだったのにショック!」という方のために、今回は「草ジミ」の落とし方についてご紹介します。

ゴシゴシNG! まずは中性洗剤でトントン洗い

草の汁に含まれる様々な色素が、服の繊維に付着してしまう「草ジミ」。草ジミを落とす際には、できるだけ繊維の奥に染み込ませないことが重要なポイントです。まずはできるだけ早めの対処が基本。時間が短いほど草ジミを簡単に落とせるので、慌てず急いで行動しましょう。

あまり時間のたっていない染みの場合、最初に試したいのは石鹸や台所洗剤など中性洗剤を使う方法。ぬるま湯で少し泡立てた状態で、染みを叩くようにブラッシングします。いきなり擦ると、汚れが繊維の奥に入り込んで余計に落ちにくくなってしまうため要注意。ゴシゴシではなく、トントンというイメージです。その後ぬるま湯で優しくもみ洗いをすれば、大抵の染みは落とすことができるはず。

時間が経っている場合は酸素系漂白剤を

時間がたった古いものなど、それでも落ちない染みの場合は酸素系漂白剤の出番。40℃~45℃のお湯に酸素系漂白剤を溶かし、しっかり浸け込みます。

ただし素材によっては生地が傷んだり、色柄物だと色落ちする可能性があるので、洗濯表記を確認してからおこなってください。