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いくつ知っている? パイロットハウスから免許不要のミニボートまで「フィッシングボートの世界」

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船釣りを楽しむ人なら、釣りに特化した機能を備えた“フィッシングボート”が欲しいと考えたことがあるのではないでしょうか。ただ、フィッシングボートといっても、小型のタイプから大型艇まで種類はさまざま。そこで今回は、フィッシングボートにはどのような種類があるのか、その特徴とともに紹介します。

操舵室を備え流し釣りに適したキャビン付きボートの特徴

日本で用いられるフィッシングボートは、主にパイロットハウス・フィッシングボート、キャビンフィッシャーとカディフィッシャー、オープンタイプの3種類に分けられます。

パイロットハウス・フィッシングボートとは、その名の通り船体中央にパイロットハウスと呼ばれる操舵室を備えたフィッシングボート。キャビンを備えたものや、船尾に漁船のようなスパンカーという帆を付けるアレンジができるものもあります。基本的には、潮に乗せて船を流す“流し釣り”が楽しめるボートです。

パイロットハウス・フィッシングボートの例

小型艇の代表格であるカディ付き船体と小回りのきくオープン形状

キャビンフィッシャーやカディフィッシャーは、小さめのキャビンやカディと呼ばれる小船室が設置された小型のフィッシングボートです。船体の中央に大きめのコンソールを配置し、その内部をカディにアレンジしたものが多く見られます。小型フィッシングボートの代表的なタイプと言えるでしょう。

カディフィッシャーボート

一方、オープンタイプはキャビンやコンソールを持たず、主にティラーハンドル付きの船外機を搭載した小型のフィッシングボートです。サイズが小さく外洋での釣りには不向きですが、静かな水域ではフィッシングポイントを自在に変えて釣りを楽しめます。

エンジンの配置で変わる推進形式と二馬力未満で操縦できる小型艇

ボートを選ぶ際には推進形式のチェックも重要です。ボートは大きさや用途によって推進形式が船内機、船外機、船内外機の3つに分けられます。

船体の中に備えたエンジンから、シャフトを用いてプロペラを回転させて駆動するのが船内機です。バランスが良く、波やシケに強いことがメリットです。船外にエンジンやプロペラなどのユニットを一体的に備えた船外機は、高速走行に向いたタイプです。船内のエンジンと船尾に取り付けたドライブユニットで駆動する船内外機は、プレーニング走行時に優れた安定性を発揮します。

船外機のイメージ

ボートを操縦するには船舶免許の取得が必須ですが、免許を取るのはハードルが高いと感じる人もいるでしょう。そこで釣り好きから注目されているのが、長さ3m未満で2馬力未満のミニボートです。免許不要でありながら、広いエリアをスピーディーに移動できるほか、自宅での保管が可能なため気軽に利用できると人気です。

自分の釣りスタイルに合った最適なフィッシングボートを見つけて、船釣りを楽しみましょう。