普段は荷物運搬に使っている軽トラに、使うときだけ自作のシェルを載せて車中泊を楽しんでいるゆみゴンさん。自身のYouTubeチャンネル『tetu channel』で公開中の動画では、ソトラバでもおなじみのDIYシェル「ゆきかぜ」を荷台に積み込み、車中泊仕様に整えていく様子が収められています。どこにでもある軽トラが「ゆきかぜ」へと、どのように変身しているのか。動画の流れに沿って、その一部始終を見ていきましょう。
足を滑らせながらもバック一発で決めた荷台への積み込み
さっそく、愛車のハイゼットジャンボ4WDに自作のシェルを積み込もうとしたゆみゴンさんでしたが、車が汚れていたので洗車からスタート。足を滑らせて車から落ちそうになる場面もあったものの無事に洗車を終え、シェルを積み込む準備が整いました。
まずはシェルを大きく傾け、底に付けていた車輪を取り外します。ゆっくりと軽トラをバックさせるゆみゴンさん。見事に一発で荷台の後端にシェルの先端を掛けることに成功しました。

続いてシェルを荷台に積み込むゆみゴンさんですが、いくら一人で載せられるよう50kg以下に軽く仕上げたシェルとはいえ、高さのある荷台まで持ち上げるのは難しそうな様子。それでもなんとか担ぎ上げ、荷台の奥までシェルを押し込みました。女性一人でこなすにはなかなかの力仕事ですが、段取りよくやり遂げる姿はお見事です。
断熱材まで敷き込む内装と日本独自に進化したトラックキャンパー
シェルを積み込んで終わり、ではなく、ここからが本番。いよいよ内装を整えていきます。座席下から室内へ電源コードを伸ばしたり床材を設置したりと、手際よく作業を進めるゆみゴンさん。床下には断熱材も敷く徹底ぶりで、まるで一軒家の内装工事を見ているようです。テレビや照明を取り付け、あっという間に自分だけの隠れ家が完成しました。

ゆみゴンさんのように、トラックを好きなタイミングでキャンピングカー仕様にするスタイルを「トラックキャンパー」といいます。トラックキャンパーは、1970年代ごろにアメリカから日本へ流れてきた文化。もとはピックアップトラックでしたが、日本では軽トラックにシェルを搭載する「軽トラックキャンパー」という独自文化へと進化していきました。
また、シェルは積載物扱いのため、軽トラの車両区分(ナンバー)のまま使え、登録の手間がかからない点もポイント。積載基準は長さ・幅・高さ(軽トラックは路面から2.5mまで)ともに厳しく決められていますが、1台でコスパよく普段使いと遊びスタイルを両立できる軽トラックキャンパーは、まさに気軽な冒険にもってこいですね。
水回りまで整えピザで想定テストに臨んだ「ゆきかぜ」
車中泊用にカスタムするので、シェルの後方にシンクも設置。ワンタッチで水が出る装置も付け、より快適になりました。
シンクの横にコーヒーメーカーとトースターを準備し、ピザを食べながら車中泊の想定テストを開始。まずまずの使い勝手に満足しているようです。積み込みから内装、水回りまでを一人でこなし、普段の軽トラを自分仕様の旅の拠点へと変身させたゆみゴンさん。「ゆきかぜ」があれば、どこへでも気ままに車中泊の旅に出られそうです。

動画には「本当によく作り込んでいますね」「ゆみゴン船長、新しい船でのご活躍をお祈りしています!」といった感想が、日本からだけでなく世界中から寄せられていました。軽トラックキャンパーに興味がある方は、ぜひ動画をチェックしてみてください。
【出典】
『tetu channel』
https://www.youtube.com/@tetuchannel/featured

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