六甲高山植物園で儚くも美しい春の妖精「スプリングエフェメラル」に出会う【近畿エリア】

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春にさきがけ「まんず咲く」マンサクも開花

 

3月上旬ともなると、木々にも徐々に春の気配が感じられます。なかでも、ほかの木々にさきがけて花を咲かせるのが「マンサク」。黄色い房のような、不思議な形状の花ですが、落葉樹の森の中では意外と目立つもの。六甲山では、自生のマンサクは非常に珍しくなっていますが、植物園では手軽に見ることができます。

 

 

また、温室の中ではシクラメンなどの愛らしい花々がたくさん咲いてまるで春のよう。寒い日も暖かく過ごせる、とっておきのスポットです。

 

 

冬季特別開園の期間中、園内の植物に詳しいスタッフが見どころを案内してくれる「園内ガイド」が午前10時半~、午後1時~の一日2回実施されます。うっかり見落としてしまいそうなものも教えてもらえるので、おすすめです。早春の六甲山で、可憐な春の妖精に癒されてみませんか。

  

海抜865mの六甲山頂付近に位置する六甲高山植物園

 

【データ】
■住所:神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
■営業期間:3月中旬~11月中旬営業
※冬季特別開園あり。2023年度は2/25(土)、2/26(日)、3/4(土)、3/5(日)、3/11(土)、3/12(日)
※2023年2月現在の情報です。最新の情報につきましては各施設にお問い合わせください

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