植物の生命力を学ぶ! 「春待ち」の眠れる森に広がる春の訪れを探しに行く【近畿エリア】

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季語に「山眠る」とあるように、冬の野山は静かでまるで眠っているかのように見えますが、じつは春の準備がすでにできています。そんな春待ちの森で、面白い発見をしてみませんか。

 

静けさのなかにも春の息吹があちこちに

【施設名】「神戸市立森林植物園」

 

「森林」をテーマとする植物園としては、日本で唯一の存在である「神戸市立森林植物園」。標高約450mの六甲山の山中にあり、神戸の中心街からクルマで30分程度。ハイキングコースもいろいろあるので、山歩きと併せて楽しむことができます。総面積142.6ヘクタールの広大な園内には、世界のさまざまな国に自生する樹木約1200種を生体展示し、自然な姿を観察することができます。

 

 

神戸市と姉妹・友好都市提携をしているシアトル、天津、ブリスベーン、リガの森をテーマとした「国際親善の森」のほか、「あじさい園」「つつじ・しゃくなげ園」「さくら園」「秋草の小道」など、季節ごとの見どころも多い人気スポットです。

 

 

初夏のアジサイの頃には、全国から多くのファンが訪れて賑わいますが、冬枯れの季節は、花も少なく、見どころがあまりないと思われているのか、訪れる人も少なく静かです。しかしよく見ると、早春の森ではいろいろと面白い発見があります。

 

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