ポータブル電源があればソロキャン初体験でも心配無用! キャンプが快適になる軽量&高性能な「BLUETTI AC180」をアウトドア女子が使ってみた

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小型軽量モデルながらキャンプでも使い倒せる

気になるバッテリー容量(1時間あたりの消費電力)は1152Whとなっており、大容量モデルのBLUETTI AC200MAXの半分程度ですが、取扱説明書によると45分の充電時間で80%まで急速充電できるので、急いでいるときにバッテリー残量の減りに気づいても慌てなくてすむのも美点です。自宅で急速充電して、残りはキャンプ場に向かう道中にクルマのシガーライターにつなげば、しっかり100%まで充電することもできます。

          

BLUETTI AC180のAC100V充電

             

商品名のAC180が示すように、定格出力は1800Wとなっていますが、電力リフト機能(高出力な電化製品の出力を下げることが可能)によって、最大2700Wまでの電化製品を使用できます。

また、簡易UPS機能も備えているので(無停電電源装置:電力が遮断されたり、安全レベルを超える変動があった場合、瞬時にバックアップ電源を供給する機能。例えば、突然の停電でも充電されるほか、同時に電力供給を継続)、災害時でも安心して使えるのもうれしい機能ですね。

           

BLUETTI AC180の液晶カラーモニター

           

待機時の電力消費が気になる場合は、液晶カラーモニターに表示されるECOモードにしておけば、待機時の電力消費を抑え、バッテリーの持ちを長くさせることもできます。

そしてAC180の高性能さを支えているのが、最新のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーの存在。一般的なポータブル電源に使用されているリチウムイオンバッテリーと比べ、安全性が高く(リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは発火や爆発が起こりにくく、長時間放置しても放電しにくいのが特徴)、充電サイクルの寿命は数倍になるとのことです。ポータブル電源は決して安い買い物ではないので、安全かつ長く使えるのは、大きなセールスポイントだといえますね。

                    

車中泊シーンでもAC180が強い味方になる

今回のソロキャンプではテント(ogawa ツインクレスタS T/C)をリビングとして使い、就寝は車中泊(Hondaフリード+)にしました。女子ひとりでも比較的、安心して宿泊できるオートキャンプ場ですが、やはり防犯面での不安は拭えません。就寝時はしっかりクルマを施錠できる車中泊なら、女子ひとりでも安心してぐっすり寝ることができます。

          

ポータブル電源を活用した車中泊

                

ちなみに快適な寝床を確保するためにエアマットを使いましたが、電動式のエアポンプをAC180につなぎ、空気で膨らませるだけなので、汗をかくことなくアッという間に就寝スペースが完成。

         

エアマットの空気充填

             

キャンプ飯もAC180の力を借りてラクチン調理!

初めてひとりでキャンプしてみましたが、ポータブル電源を使ったことで機械オンチの私でもAC180の電源スイッチを押すだけで、直感的に操作できるため慌てることはありませんでした。電化製品はプラグを本体の出力ポートに差し込むだけなので、自宅で家電製品を使う感覚で使用できます。

        

ポータブル電源を使った炊き込みご飯の調理

          

調理では炊飯器を使って砕いたカップうどん(どん兵衛)と無洗米の炊き込みご飯を作り、ホットプレートでエビとマッシュルームのアヒージョ、冷凍ピザ、デザートにはマシュマロを使ってスモア作りにも挑戦してみました。

         

BLUETTI AC180に電気製品を接続

              

食後にはコーヒーメーカーで淹れたオリジナルブレンドのコーヒーを満喫。少し炭水化物ばかりになってしまいましたが、ソロキャン初体験で浮かれ過ぎて、思わず食べきれないほど作ってしまったことは大きな反省点ですね。

       

ポータブル電源を使ったキャンプ飯

                

          

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