ド直球で勝負しても勝ち取れない! ときには変化球が必須になる「キャンプ場の予約必勝法」7つ

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予約システムのないフリーサイトを狙う!

なかにはそもそも予約できないキャンプ場もあります。それらの多くが野営に近いフリーサイトですが、先着順で設営することができます。しかし、これもまた昨今のキャンプ人気でアッという間に埋まってしまうことも……。待機場所があるところは、早めに現着して入場を待つしかありません。

しかも前日の夜のうちに移動しておいて、キャンプに備えるのも楽しいものです。当日キャンプができるかどうかハッキリしない「スリル感」は、M(マゾ)な人には良いかもしれません。天気予報では雨予報だったけど、実際は「晴れた!」なんて幸運が訪れることもあります。

                       

                                                       

また、悪天候が理由のキャンセルの場合、キャンセル料を取られないキャンプ場もあります。その場合、キャンセルが続出することでキャンプ場を独り占めできます。またキャンピングカーなら、雨のなかのテント設営・撤収の必要はないので、雨が降るキャンプ場は特等席ぐらいの感覚で出かけると、ラッキーなことに『天気は思ったほど悪くなかった……』なんてこともあります。

                                              

常連になってステルスサイトを狙う!

みなさんは、飛行機の座席予約が見かけ上は埋まっていても、じつは数席余分に確保してあるという話を聞いたことがありますか? ダブルブッキング対策とかVIP用に確保してあるなんて噂もあります。そうです予約上は見えないけれど、空いているステルスサイトがあるらしいのです。

                   

                      

同様にキャンプ場でも、万が一のダブルブッキングのためにステルスサイトを用意しているところがあるようです。コロナ禍の頃は、キャンプサイトの間隔を空けてサイト数を減らしているところもありましたが、常連になるとキャンプ場オーナーの計らいで、特別に隠れ家的なサイトを使わせてもらえる可能性もあります。

筆者もとあるキャンプ場で「予約がいっぱいです」と言われたものの、その後、ちょっと外れになるけど「ここで良かったら使ってください」と言われたことがあります。もちろん、これは他言無用ですが、常連ならではの信頼関係によって成り立っている「裏予約」もあったりするそうです。

                                            

キャンピングカーであればRVパークを狙う!

キャンプ場ではないけれど、キャンピングカーだったらキャンプと同じように楽しめる施設があります。例えば、日本RV協会が普及推進しているRVパークです。これらのほとんどが、駐車場に素泊まりのところが多く、クルマの外での調理や焚き火などの火気使用を禁止していますが、なかには調理OK、焚き火OKという施設もあります。

                        

                       

多くのオートキャンプ場と違って、シーズン別価格の設定がないところが多く、また、人数課金がないクルマ一台ごとの料金設定なので、比較的リーズナブルな価格で利用できます。もちろん、RVパークの認知度が上がっており、人気の施設は予約が取れないことも多く、それでもキャンプ場ほどではありませんので、一度、検討してみるのも良いかと思います。

いずれにしてもプランA〜プランC・Dといった具合に、複数の作戦を用意しておくことで、効率よく予約が獲れるようになるので、常日頃から情報収集を行い、より多くの戦術を駆使して楽しいキャンプライフを満喫してください。                                 

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