ナメてかかると山で困る! リュックを買う時に「見るべき部分」と「すべきこと」

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リュック選びは試着が絶対に必要

20リットルリュックから上のサイズになると、リュック本体にフレームやバックパネルが用意されます。このフレームと自身の背中、そして肩にかかるショルダーのフィーリング。基本リュックの重量を受け止める自身の体との相性が、登山の苦楽で大きなパーセンテージを占めます。加えて歩行時にリュックが左右に触れないよう抑えるチェストベルトや腰を支えるウエストベルトなどもチェックポイントです。

リュックの背面

また、紹介している25リットルリュックと30リットルリュックで大きな違いはウエストベルト形状の違いです。25リットルリュックのウエストベルトは細いストラップタイプ。チェストベルトは上下にスライド調整可能です。

デザインによるモデルの違いは購入後には使い慣れするものですが、背負い心地の不具合はせっかくの楽しい登山をネガティブなものにしてしまいます。ウエストベルトは腰骨のやや上にくるのが望ましいと言われています。

チェストベルトはリュックが左右に暴れないようホールドするもので、胸を圧迫しないか、とくに女性は胸を横切る位置をスライド調整できるかなどの確認が必要になります。そういう意味でも小柄な女性なら冒頭で触れたレディスサイズモデルは要チェックです。

登山専門店なら、どの店舗でもリュックの試着を推奨しています。気兼ねなく試し背負いして納得のモデルを選ぶことをおすすめします。そして「そうだ、山に行こう!」と思い立つ日が多く訪れますように!

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