まるで薬草の研究室! 見て触って飲んで体験できる「ひだ森のめぐみ」で薬草を学ぶ

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飛騨市は行政・民間が一体になって薬草推し!

「薬草」と聞くと、漢方っぽいものを思い浮かべたり、まじない的なものをイメージしたり、ゲームの回復シーンを連想したり、実生活と結びつかない人も多いのでは。ところが薬草というのは、もっと身近な存在なのだそう。

岐阜県飛騨市は、面積の9割以上を森林が占めます。そしてその豊かな森には245種類以上もの有用植物が自生していることが調査により分かっています。どんな薬草があるかといえば、雑草として邪魔者扱いされがちな「クズ」、やはり雑草扱いされる「スギナ」や「タンポポ」、高層ビルが立つ都市でもよく見かける「ヨモギ」など。

多くの人が一度は目にしたことのある、雑草的な植物のなかには、「薬草」と呼べるものがたくさん混じっていて、お茶にしたり、食べたりすることができ、なにかしら体によいことがあるのだそう。

飛騨市では、身近な存在である薬草を、健康づくりや町おこしに役立てる活動「薬草ビレッジ構想推進プロジェクト」を、行政と民間が一体となり推進しています。そしてプロジェクトの拠点となっているのが、「ひだ森のめぐみ」なのです。

「薬草ビレッジ構想推進プロジェクト」に関連する取り組みでは、これまでに薬草の栽培、野草茶などの商品開発、ワークショップなど体験メニューの開発、薬草の使い方講座の開催、毎年の「飛騨市薬草フェスティバル」の開催などなど、さまざまなことを行なってきました。

世の中的に健康志向が高まっていたり、体験観光がトレンドとなっていることもあり、「ひだ森のめぐみ」では来客数が年々増加中。今後さらにプロジェクトが盛り上がっていき、「ひだ森のめぐみ」も進化していくかもしれません。

 

■ひだ森のめぐみ

住所:岐阜県飛騨市古川町弐之町6-7

URL:https://www.city-hida.jp/yakusou/event/post_6.html

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