姫乃たまの「おそとで生きるもん!」 vol.24 美しい島根スイーツをめぐる! 究極の安来パフェを求めて「スイーツサイクリング」

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島根県安来市のみなさん、島根県安来在住じゃないみなさん、こんにちは。さっき友達の里咲りさ社長(通称・しゃちょー)と「第25回やすぎ刃物まつり」に行ってまいりました。

今日はこれから編集者のMちゃんが、自転車でおいしいパフェがあるカフェを紹介してくれるそうなので、3人でお出かけします! えー、やだ、これが仕事ってやつですか? 辛いなァ!(笑顔)

おいしいパフェでエネルギーチャージ

自転車は安来駅の安来レンタサイクルで貸し出していただきました。4時間500円(以降、一時間につき100円)。安い!

本当は電動自転車も貸してもらえるのですが、あくまでアウトドアの連載なので、なるべく体を使ってくださいとのことで、普通自転車しか借りてくれないちょっとスパルタなMちゃんです。よく考えたらゲストのしゃちょーは電動でもよかった気がしますが、巻き添えになって普通自転車にまたがっていました。

まあでも、自転車って楽しいですよね。安来市の風を浴びて走っていると、クルマで移動している時よりも、町と親しくなれるような感じがします。電車の沿線沿いには花が咲いていて癒されました。

10分ほど走って、最初の目的地である、汐彩公園すぐそばの「KAH Cafe」に到着。2023年にオープンしたばかりのカフェですが、お昼時の店内は賑わっていて、すでに地元の人たちから愛されるスポットになっているようです。

名物はなんといっても季節ごとに変わるパフェ! 私たちがお邪魔した時は、秋らしい栗とさつまいものパフェがメニューにありました。さつまいもは島根県産のものを使用しているようで、繊細な見た目がとってもお洒落~!

しかし、今日はパフェを食べる取材なのに、おいしそうだったので何も考えないで牛すじカレーを注文して食べてしまいました。しゃちょーも、もぐもぐ食べています。しまった。パフェまで完食できないかもしれない……。

それにしても栗とかさつまいもとか、本当においしいですよね……。

地域の食材が食べられるのも嬉しい。自然由来の甘みがしっかりとあって、中に入っているワッフルもさくさくです。私が何か言うまでもなく、Mちゃんが「おーいしー!!」と歓声をあげていました。

楽しいはずのサイクリングの雲行きが……

さあ、おいしいもので元気になったので、腹ごなしに走るぞ~と思っていたら、Mちゃんから次の目的地まで6kmあることが知らされました。えっ、6km!?

実はMちゃん、高校時代、毎日通学でそのくらい歩いていたらしく「余裕ですよ~」とにこにこしていましたが、私としゃちょーの表情は早くも不安で曇っています。

それでも「スマホの地図だと平坦な道だって表示されてるんで!」という言葉に押されて、なんとか出発。

走り始めると、たしかに平坦ではあるけれど、緩やかな上り坂が続いて、最終的に明らかな山道に突入して、だんだん3人とも無言になってきました。緑が、生い茂っている。

その調子で15分ほど走ると、工事で道が通れなくなっていて行き止まりにぶつかりました。ちょうどMちゃんのスマートフォンの電波が入らなくなったので、私のスマートフォンで地図を調べ直すと、ここから目的地まで7.7kmと表示されました。

……増えてるじゃん!!!!

もはや引き返すのも怖くなり、左手に山、右手に山という道を走り、田んぼのど真ん中を走り、ひたすら走ります。

田んぼのあぜ道を走っていると、大きな白サギが私たちのすぐそばを飛んでゆきました。安来は自然が豊かだなあ。

一体いつ着くのかと思いながら、トータル40分以上走って、走って……やっと着いた!

初めて私の仕事に同行してくれたしゃちょーが、「記事書くのって大変なんだね~。これはクルマで来た方がいいね!」と明るく正論を言ってました。

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