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一度使うと「普通のテント」には戻れない? 空気だけで自立する「エアフレームテント」が超時短でお手軽設営ができる

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


キャンプの基本ともいえるテント設営。スムーズにテントを張ることができれば、時間も有意義に使えますよね。一般的にテントの設営は、ポールをスリーブに差し込み、フックを掛けたりペグを打ったりとなにかと時間がかかるもの。しかし、最近ではポールのいらない「エアフレームテント」が話題になっているのをご存じでしょうか。エアフレームテントの仕組みや特徴、デメリットについて詳しく見ていきましょう。

ほぼ自動で設営できる! ポール不要のエアフレームテントとは

「エアーテント」や「インフレータブルテント」とも呼ばれる「エアフレームテント」。最大の特徴は、ポールが存在しないことです。芯になる部分に空気を入れれば、ポールの組み立てもなくテントが自立。

空気の注入も電動や手動ポンプでおこなうと、数十秒足らずで設営ができます。あとは形を整えてペグダウンするだけ。とくにキャンプ初心者や、子ども連れのファミリーキャンプにもおすすめです。

空気で設営できるテントの耐久性は?

ポールがないことで心配なのが耐久性ですよね。しかし空気を入れて膨らんだエアフレームテントは硬くてとても頑丈です。素材にはTPU(熱可塑性ポリウレタン)が使用されていることが多く、ゴムのようなしなやかさとプラスチックのような強度を両立。強風や衝撃にも強く、通常のフレームテントと同様に快適に過ごせるよう作られています。