2026年7月1日、埼玉県は越谷市に誕生した“キャンプナノ越谷キャンプ場”を舞台に『ホンダアクセス アウトドア体感撮影会』が開催されました。主催はホンダ車の純正アクセサリーパーツの企画・開発・販売を行うホンダアクセスであり、ホンダ車を知り尽くした同社の新提案が満載。会場には6台のホンダ車が展示され、それぞれに与えられたコンセプトを具現化したアウトドアスタイルが印象的でした。

ここでは会場へと突撃したソトラバ編集部が展示車両にスポットを当て、ホンダアクセスの新提案についてじっくりと考察していきます。EVは夏の車中泊をどのように快適に変えるのでしょうか? その答えを探ります。
圧倒的な積載力と実用性を兼ね備えた最新EVの魅力
今回のイベントにおけるメインメニューと呼ぶべき存在が『N-VAN e:』を使ったディスプレイ。ベースとして選ばれたN-VAN e:はその名前の通りN-VANをベースにした電気自動車として誕生し、地球環境に優しい商用車としてはもちろんのこと、趣味の相棒としても大きな注目を集めています。

その特徴は助手席側のセンターピラーを廃することで、荷物の積載性能を大幅にアップさせている点です。自転車やキャンプ道具だけでなくスキーやスノーボード、釣り竿、サーフボードなどの長尺モノを簡単に積み降ろしすることができるのも大きな魅力。
さらにN-VANの魅力をそのままにEV仕様へと進化を遂げた一台はV2HやV2Lに対応し、キャンプでの家電使用を可能にするだけでなく、災害時の非常電源としても機能します。カタログスペックでは一充電での航続距離は245km(※WLTCモード)と記載されており、日常における実用性の高さも大きな魅力といえるでしょう。
純正アクセサリーで車内へAC100Vを引き込む新提案
そんな話題の一台を使ったホンダアクセスの提案はEV給電と車中泊を考慮した「夏の車中泊を快適に」です。昨今、標高の高いキャンプ場や避暑地でも酷暑、猛暑を記録し、夏のキャンプは自殺行為とも言われることも……。そんな日本の夏キャンプへの新提案としてホンダアクセスが掲げたのはEV給電を活用し、ポータブルエアコンを車内に持ち込むことで快適な環境を構築することでした。

そのためには同社が手掛けた純正アクセサリー「AC外部給電器(Honda Power Supply Connector)」と「外部電源入力キット」を接続することで車内へと電源を引き込むことが可能となり、手軽にAC100Vの電化製品を使用することができるのです。

今回の展示車両に使用されていたポータブルエアコンの消費電力は550Wとなり、一晩を通して稼働させても問題はないとのことですが、翌日のバッテリー残量が気になる場合、専用のアプリをスマホに入れておけば残電源をコントロールすることができるので安心です。
締め切った車内でも安心! 電化製品がもたらす快適な時間
これまでのキャンプではOD缶やCB缶を使ったガスコンロやバーナー、ホワイトガソリンを使ったランタンが主流ですが、これらのアイテムを締め切った車内で使用すると一酸化炭素中毒により命を落とす危険性もありました。しかし、夏キャンプを快適に過ごす新提案ではN-VAN e:を電源車として使用することで快適性を格段にアップさせます。

電化製品は一酸化炭素を排出せず、車内でも安心して電気ケトルやコーヒーメーカー、IHコンロを使用することが可能になるのです。
日中は純正アクセサリーパーツであるルーフキャリアに装備した市販のサイドオーニング(FIAMMA F45S)で日陰を作って涼しく過ごし、寝苦しい熱帯夜は快適なポータブルエアコンを使って車中泊を満喫——そんなスタイルを“見える化”した展示車両のN-VAN e:。
キャンプや車中泊において、EVという存在は新たな選択肢としてとても魅力的であることを実感させられました。ホンダアクセスの新たなる提案は、数年後には車中泊やキャンプの“当たり前”になっているかもしれません。
【詳しくはこちら】
◆ホンダオフィシャル N-VAN e:サイト
https://www.honda.co.jp/N-VAN-e/?from=auto_header

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