今年も命の危険を感じるほどの厳しい暑さがやってきます。40度以上の日はついに酷暑日と名付けられ、少し外出するだけでも気が滅入ってしまうという方も多いのではないでしょうか。通勤や通学、子どもの部活動の応援、週末のアウトドアなど、外に出ないわけにはいかない場面でいかに効率よく身を守るかは切実な悩み。
そんななか、スポーツ用品開発の老舗であるアルペンが猛暑対策アイテムのラインアップを拡充しています。長年培ってきたスポーツシーンでのノウハウを活かし、高い機能性を持ちながらも日常に溶け込むデザインと手の届きやすい価格帯を両立させているのが特徴です。
今回は全国のスポーツデポやアルペンアウトドアーズなどで展開されているアイテムの中から、ソトラバ編集部が注目した猛暑対策グッズ5選をピックアップ。単なるスペック紹介にとどまらず、実際の使用シーンや選び方の注意点も含めてご紹介します。
毎日の移動を支える遮熱効率の高い傘と携帯に便利な水筒
まずは毎日の通勤や通学、ちょっとしたお出かけなど、日常生活の中で取り入れやすいパーソナルな対策グッズから。ひとつ目はアルペンアウトドアーズの晴雨兼用、放射冷却生地の「遮熱日傘」。この日傘の最大の特徴は、放射冷却機能を持つ特殊な生地を採用している点にあります。遮光率は100パーセントで撥水性は4級という基本性能を押さえつつ、注目すべきは最大67パーセントという高い遮熱率です。

編集部が注目したのはカラーによる遮熱率の違い。一般的に日傘は黒色の方が涼しいと思われがちですが、この放射冷却生地においてはホワイトが67パーセントと最も高く、グリーンが63パーセント、ブラックは56パーセントとなっています。
そのため、この日傘が持つ最高の遮熱性能を体感したい人にはオフホワイトを選ぶのが向いています。「日傘は絶対に黒がいい」というこだわりのある人の場合、遮熱率が約10パーセント下がるため、この製品ならではの強みを最大限に活かしきれない可能性がある点には注意が必要です。
サイズは長傘が60cm(3999円)と70cm(4999円)、折りたたみ傘が50cm(2999円)、55cm(3999円)、65cm(4999円、ブラックのみ)と豊富に揃っているため、体格や持ち運びのスタイルに合わせて選ぶことができます。
ふたつ目は、ティゴラの間口が広くスマートな形状の午後まで冷たい「アイスボトル」。毎日の外出時にバッグの中で邪魔にならない携帯性を重視したスリムな設計を採用。特に下校時に使えるリングクール付き(2999円)は、ボトルの中に冷たいネッククーラーを収納して持ち運べる仕様になっており、荷物を増やしたくない子どもや通勤客に最適です。ほかにもリングクールなしの通常モデル(1999円)も用意されています。

このボトルはスマートさを追求しているため、持ち運びやすさを最優先にしたい人に向いています。一方で、夏の炎天下で一度に大量の水分補給をしたい場面やゴクゴクと勢いよく飲みたいスポーツシーンなどでは、容量のある水筒を使うなど、シーンによって使い分けるのがおすすめです。
溶けた水をミストに変える1台ふた役の氷のう
続いては炎天下での部活動や長時間のスポーツ観戦など、熱中症リスクが高まる屋外シーンで瞬時に体を冷やしたいときに活躍するアクティブな対策グッズ。ティゴラの「スプレー付き冷却速度2倍氷のう(2499円)」は、氷のうとミストスプレーの機能を併せ持ったユニークなアイテムです。
氷のうは昔からある定番の暑さ対策グッズですが、この製品は溶けた氷水をそのままスプレーとして噴射できるのが大きな特徴。首筋や関節などを氷のうとして直接冷やしながら、顔や腕には冷たいミストを吹きかけるといった、1台2役の使い方が可能です。

本体にはTPU素材が採用されており、冷たさを肌に直接伝えやすいだけでなく、汚れが付きにくく使用後に乾きやすいといった衛生面や手入れのしやすさにも配慮されています。氷のうというアイテムの性質上、事前に氷を準備する手間があり、また時間が経つとどうしても氷が溶けてしまう点は考慮が必要ですが、スポーツ時のハーフタイムや観戦中の休憩時間など、とにかく今すぐ物理的に体を冷やしたいという切実な場面に向いています。
真空断熱で冷たさを長時間キープする保冷箱と大型ミストファン
最後はキャンプやバーベキュー、野外フェスなど、本格的なアウトドアや長時間のレジャーの快適性を大きく左右する大型の暑さ対策グッズを紹介。まずはアルペンアウトドアーズから新たに登場した「軽量真空断熱6面クーラー30(1万9990円)」は、保冷力と持ち運びやすさを両立させたクーラーボックスです。
内部の6面すべてに真空断熱パネルを配置しており、メーカーの試験では氷が溶け切るまでに約149.5時間(およそ6日間)という高い保冷性能を記録。また壁面を薄くすることで、真空断熱クーラーとしては軽量な約2.3キログラムという本体重量に抑えられている点も特徴。数日にわたる泊まりがけのキャンプや、炎天下で冷たい飲み物を確実にキープしたい過酷な環境には非常に頼もしいアイテムといえます。

もうひとつ、同じくアルペンアウトドアーズの、大量ミストが気持ちいい「ミストファン7L(1万2980円)」も、アウトドア空間の質を上げるアイテムです。ミストの噴射と強力な送風を組み合わせた持ち運び可能なファンで、最大23時間稼働するバッテリーを備えています。朝から晩まで屋外で過ごす際にも、電源を気にせず涼をとることができます。
こちらはテントサイトなどの定位置に設置して、大人数で涼しさを共有するようなベースキャンプ的な使い方に向いています。いっぽうでタンクに7リットルの水を入れる必要があるため、給水後の総重量を考慮すると頻繁に場所を移動するような使い方には適していません。設置場所の近くでスムーズに給水できるかどうかも使い勝手を左右するポイントになりそうです。
過酷さを増す日本の夏において、暑さ対策はもはや特別なイベントのための準備ではなく、自分や家族の身を守るための日常的な備えへと変わってきています。
各アイテムは全国のスポーツデポ、アルペン、アルペンアウトドアーズ、ゴルフ5の店舗(※商品により取扱店舗が異なります)のほか、公式オンラインストアや各ECモールでも販売されています。気になった方は、本格的な猛暑が到来する前にチェックしてみてはいかがでしょうか。
【詳しくはこちら】
◆アルペントップページ
https://store.alpen-group.jp
◆記事で紹介した5アイテム専用サイト
https://store.alpen-group.jp/Page/Feature/FeaturePage444.aspx

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