家で菜園&ガーデニングを楽しむ自称ソトラバニスト(外で遊ぶのが大好きな人)の筆者。これまで何度も花木を枯らしてきましたが、今年はついにやりました! 地植えしたフレンチラベンダー、鉢植えの金魚草、そして昨年の母の日に買ったカーネーション——3種の花が、冬を越えてお家の庭で一斉に咲き始めたのです。
多年草を「枯らさずに育て続ける」ことの難しさと喜びを、実感を込めてお伝え。お家の庭にも春の花々が咲くようになりました。
地植えフレンチラベンダーが冬を越えた! 高温多湿を乗り切る育て方
なかでも感動したのがフレンチラベンダーです。うさぎのミミのようなうす紫の苞(ほう)がちょこんとのった、あの可愛い姿が今年も庭に戻ってきました。

ストエカス系と呼ばれるグループに属するフレンチラベンダーは地中海沿岸原産で、お日様と乾いた空気が大好きとのこと。日当たりがよく風通しのいい場所に植えてあげると株が弱りにくく長く楽しめるそうです。
育てる上で筆者が特に気をつけているのは、高温多湿への対策。フレンチラベンダーはイングリッシュ系より寒さに弱い半耐寒性なので、霜や雪の多い地域では鉢植えならば軒下へ移動すると◎。地植えなら株元にマルチングをして根を守ってあげるといいでしょう。花が終わったら早めに切り戻してすっきりさせてあげることが、翌年また咲かせるための大事なひと手間です。
春の庭を彩る金魚草とカーネーションを鉢植えで毎年咲かせるポイント
同じ頃、金魚草も黄色い花を咲かせてくれました。金魚が口を開けたような愛らしい花姿は見るたびに顔がほころびます。春の庭に黄色の金魚草が咲き揃うと、それだけでぱっと気持ちが明るくなります。

そしてもう一輪、存在感を放っているのが真っ赤なカーネーションです。昨年の母の日に買ったもので、多年草なので条件さえ合えば毎年咲くと聞き、花後に切り戻して育て続けてきました。夏の暑さと湿気・雨、冬の寒さ——その全てを乗り越えて、今年も花を咲かせてくれました! 買ったときのあの日を思い出しながら眺める赤い花は、ひときわ感慨深いものがあります。

金魚草もカーネーションも、切り戻しと水はけのよい環境を意識してあげると翌年以降も楽しめる可能性が高まります。どちらも「枯らしてしまうかも」と不安になりがちな花ですが、コツさえつかめば庭の常連になってくれる心強い存在です。
還暦を過ぎてやっと花々の気持ちが少しわかるようになってきたのかな、と思う今日この頃。多年草は一度根付けば毎年楽しませてくれる、庭づくりの頼もしいパートナー。失敗を重ねてきたからこそ、春に咲いてくれた花を見たときの喜びはひとしおです。みなさまもぜひ、多年草の花々を大切に育ててみてはいかがでしょうか。

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