埼玉県越谷市に誕生した“キャンプナノ越谷キャンプ場”を舞台に7月1日、ホンダ純正アクセサリーパーツの企画・開発・販売を手掛けるホンダアクセスが主催する『アウトドア体感撮影会』が開催されました。会場には6台のホンダ車が用意され、それぞれに与えられたコンセプトを具現化した展示を展開。
同イベントの趣旨はアウトドアをテーマにホンダ車と純正アクセサリーを使った楽しみ方や、使い勝手の良さを提案するものであり「このクルマでここまでできるの?」という驚きも提供してくれたのが印象的でした。そこで今回は展示されていた小型EVモデル「Super-ONE(スーパーワン)」に焦点を当て、独断と偏見で考察していきたいと思います。
AC100V電源を活用できる新世代コンパクトEV
今回は2026年の5月に発売が開始されたばかりの話題のSuper-ONEを使った新提案。コンセプトは「最新EVで楽しむ、手軽で贅沢なオソト時間」と題され、EVモデルならではの特徴を活かしたスタイルを主張していました。

同モデルは安定的な人気を誇る軽EVであるN-ONE e:をベースに開発されたAセグメントのコンパクトカー。ボディのワイド化により、1980年代に伝説を築いたシティ・ターボⅡ(ブルドッグ)を彷彿とさせています。メカニズムはN-ONE e:を踏襲しており、積載するバッテリーを巧みに利用することでAC100Vの家電製品を使用できるのが大きな魅力。
AC100V電源が実現する快適キャンプ空間
全6台の車両が展示された会場のなかで、Super-ONEのキャンプサイトはogawaのテント「シャンティR」と組み合わせることで本格的なスタイルを構築。テールゲートにはフリード用の純正アクセサリーであるテールゲートタープが与えられ、プライベートな空間を作り上げていました。

そして、この展示車両のメインイベントはフロントグリル左側部分に装備された普通充電口。ここに純正アクセサリーのAC外部給電器を接続することで、本体後部に設けられたコンセントからAC100Vの電気を使用することが可能になります。これさえあれば、電動のコーヒーミルや電気ケトルを使って気軽にコーヒーブレイク。IHポータブルクッキングヒーターでの調理など、キャンプをより手軽に楽しむための工夫が光ります。

充電状態を見える化する純正アクセサリー
今回のようにEVを使った新時代のキャンプスタイルで最も懸念されるのが電気残量。充電スタンドまで辿り着けなければ「電欠」となり立ち往生する可能性も。そんな電欠が心配なオーナーには、ホンダアクセスからリリースされる充電インジケーターがおすすめ。

4つのインジケーターランプが段階的に点滅・点灯することでバッテリー残量を「見える化」してくれるので、心置きなくキャンプに集中できるのが嬉しいポイントです。
これまでのアウトドアシーンでは、火おこしやガス燃料の扱いなど「これから始めたい人」には少しハードルが高く感じられることもありました。しかし、Super-ONEとAC外部給電器があれば、お気に入りの家電がそのまま熱源になり、キャンプのハードルは一気に下がります。
正直なところ、このサイズ感ゆえに「広々車中泊」はやや難しいのも事実。ですがテールゲートタープを広げて自然をリビングにし、温かいコーヒーを淹れる——そんな「拠点としてのクルマ」の使い方は、私たちが忘れていた自由なソト遊びの楽しさを、近未来の技術で思い出させてくれる素晴らしい提案でした。
【詳しくはこちら】
◆ホンダオフィシャル 「Super-ONE(スーパーワン)」サイト
https://www.honda.co.jp/Super-ONE/?from=auto_header

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