数ある車種の中でも、ユーザーのカスタマイズ熱がかなり高いのがジムニー。特に大ヒットとなった現行モデルで初めてジムニーに触れた人も多く、若者や女性など新たなユーザー層を獲得しました。
そしてライフスタイルを含めジムニーを楽しんでいる人を見てみると実はクリエイティブなユーザーが多く、ジムニーに関連したカー用品やアパレルなどをD.I.Yで製作。ネットなどを通じて販売する人も少なくありません。そんなジムニーに乗っていて、なおかつジムニーにまつわるモノ作りが大好きなクリエイターをバックアップするマーケットイベント「ジムニーサンライト」が定期的に開催されていることはご存じでしょうか。
5年目となる今回の舞台は2026年6月14日、山梨県の山中湖交流プラザ きらら。富士山と山中湖に囲まれたロケーションは自然が似合うジムニーとの親和性が高く、主催者側としても「いつかはここでジムニーサンライトをやりたい」と、3年かけて山中湖での開催を実現したそう。そんな経緯で過去最大規模となった今回の「ジムサン」をチェックしていきましょう。
生みの親までブースを構えた過去最多108ブースの現場
ジムニーにまつわるクリエイターの協力のもと、モノ作りの楽しさを伝えることを目的としたジムニーサンライト。だから本イベントのメインとなるのはクリエイターブース。ジムニーを所有していて、自身がデザイン・製作・開発した商品を販売するクリエイターが全国各地から集結しました。

今回は新規出展者がかなり増え、その出展数は過去最多となる108ブースを記録。レザーやスチールなどの素材を使ってハンドメイドで製作したジムニー用パーツ、Tシャツやキーホルダーといったいつも身に付けたくなるアパレルやグッズなど、ジムニーユーザーだからこそ作れるかゆい所に手が届くアイテムがズラリ。オリジナリティを求めるジムニー乗りの来場者が多く訪れ、ブースによっては行列ができるほど盛り上がりました。

また協賛を務める老舗ジムニープロショップのアピオをはじめ、ダムドやトーヨータイヤなど大手メーカー&ショップエリアも会場を盛り上げました。ジムニーライフやアウトドアに役立つアイテムを扱う企業が集い、デモカーの展示や自社パーツの販売で来場者から注目を集めていました。

そしてジムニーの生みの親であるスズキが、ジムニーサンライトに初出展したというのも大きなニュース。用品装着参考出品車の「ジムニー シエラ GOZEL アウトドアコンセプト」と、純正アクセサリーパッケージ「クラギースタイル」で彩った「ジムニー ノマド」の2台を展示。主催者いわく「スズキさんに出展していただくことは最終目標だったので感無量です」。

山中湖一帯を埋め尽くした駐車場とキッチンカーの大行列
会場ではキッチンカーエリアも充実。ハンバーガーやピザ、クレープなど美味&ボリューム満点のグルメを提供してあっという間に大行列。早いうちに完売してしまったショップも多かったです。そしてジムニーユーザーにとっては、見渡す限りジムニーだらけの来場者駐車場も見どころのひとつ。主催者によると来場者駐車場には1700台、会場内には150台のジムニーが集結。

さらに関係者駐車場や近隣ホテルの駐車場までジムニーで埋まり、山中湖一帯がジムニー一色に。もともと会場の山中湖交流プラザ きららはライブなど大規模なイベントが開催される場所だけあり、駐車スペースも展示エリア級。普段はなかなか会うことができないユーザー同士の交流の場としても大いに役立ちました。
フィナーレの答えは「またね。」そこにこめた主催者の想いとは
今回も大盛況のうちに幕を閉じたジムニーサンライトですが、5年目という節目ということもあって一旦フィナーレ。その理由を主催者に聞くと
「ジムニーサンライトを始めた頃と比べると今はジムニーイベントが増え、クリエイターさんの活躍の場が分散されてきました。回を重ねるごとに皆さんが盛り上げてくれるので非常に嬉しいのですが、年1回開催しなきゃいけないイベントではなく、『原点回帰』という意味でここで一度歩みを止めてみようと。あくまでこれで終わりではなく、キャッチコピーに『またね』と入れているので、また何らかの形でお会いできたらと思います」。

次回参加しようと思っていたジムニーユーザーにとっては残念ですが、新たな展開に期待したいですね。最後に協賛のアピオがジムニーサンライトのために製作した、ワイルド&オシャレな「ジムサン号」を見ながら「またね!」。
【詳しくはこちら】
◆ジムニーサンライトオフィシャルInstagram
https://www.instagram.com/jimnysunlight/

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