サイクリストの聖地と呼ばれる「しまなみ海道」。正式名称は「西瀬戸自動車道」で、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの自動車専用道路のことを指します。これとは別に、起点によっても距離は異なりますが約70~80㎞のサイクリングロードも整備され、美しい瀬戸内の島々と穏やかな海がもたらす景観に加え、各所にレンタルサイクルターミナルが整備されていることから、多くのサイクリストに親しまれています。もしかしたら、自転車をレンタルしてしまなみ海道を走ったことがあるという人も多いかもしれませんね。
今回紹介するのは、自転車で日本各地を巡る様子を発信するYouTubeチャンネル『けんたさん』が公開した、しまなみ海道の穴場スポット紹介動画。常連ならではの視点で、王道ルートにとどまらないライドが展開されます。
初日ライドは伯方島グルメと村上海賊の歴史巡り
まず初日は、大三島のメインルートから少し外れたカフェからライドを開始。コーヒーを片手に瀬戸内海を眺めていると、時間を忘れてしまいそうです。
「伯方の塩」で有名な伯方島を目指して軽快に走るけんたさん。2028年3月末まで「しまなみサイクリングフリー」の実施期間なので、料金所でお金を払うことなく大三島橋に乗り込みます。

伯方島では、どうしても外せないスポット「道の駅伯方S・Cパーク」を訪問。景色を楽しみながら伯方の塩ソフトを堪能しました。続いては大島のニッチなスポット「村上海賊ミュージアム」を訪れ、村上海賊は通行料と引き換えに安全を保証していたと解説。一度訪れてみると、海賊への印象が変わるかもしれませんね。
亀老山ヒルクライムで見えない建築と絶景を制覇
続いては亀老山展望公園へのヒルクライム。5~9%の勾配が続く厳しい道のりですが、登った先には圧巻の景色が広がります。建築家の隈研吾さんが設計した展望台は、自然に溶け込むことを意識して作られている「見えない建築」。来島海峡大橋と瀬戸内海を一望できる大パノラマと登りきった達成感の組み合わせは、やみつきになってしまいそうです。

その後は来島海峡大橋を渡り、今治城へ到着。90kmを走り抜いた疲労を癒やすため、ビールと焼き鳥パーティに繰り出します。
西条うちぬきの名水と東予港ゴールで完走達成
翌日は瀬戸内海沿いの西条市に向けて出発。信号が少なく走りやすい「THE サイクリストが好きな道」が続きます。道中ではランチやスイーツを楽しみつつ、ダム周辺の絶景ルートへ。ヒルクライム好きにはたまらないルートですね。
そして、西条市で一番来たかったという「加茂川左岸うちぬき公園」に到着。市内に広く自噴する地下水を汲み上げる井戸は地元で「うちぬき」と呼ばれ、名水百選にも選ばれています。この公園でも気軽に取水することができ、じっくり味わったけんたさんも「あと90km走れる」と感じるほどのおいしさだったようです。

東予港にたどり着き、トータル190kmを走破した旅は終了。しまなみ海道の穴場を存分に紹介してくれたけんたさんでした。
コメント欄には「しまなみ海道の計画が楽しみになりました!」「季節も良くなって来たし、そろそろ自分もしまなみライドの予定立てます」などの声が寄せられています。中には「しまなみ海道が大好きすぎて、広島県三原市に移住しちゃいました」という驚きの声も。しまなみ海道の新しい魅力に興味が湧いた方は、ぜひ本動画をご覧ください。
【出典】
『けんたさん』
https://www.youtube.com/@iamkentasan

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