海峡を渡ればそこは食と花いっぱい! アクセス良好な淡路島で半日島旅【近畿エリア】

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  • 淡路サービスエリアから眺める明石海峡大橋
  • 淡路海峡大橋を走行
  • 淡路島公園から眺める淡路海峡大橋
  • 前獲れの生しらす丼
  • 新鮮な生しらす丼
  • 新鮮な魚介類を載せた海鮮丼
  • レモンの爽やかな風味が香るフレーバービアの島レモン
  • 淡路ジェノバラインのまりん・あわじ
  • 淡路島のマスコットキャラクターのあわ神
  • 淡路ジェノバラインから見上げる明石海峡大橋

瀬戸内海最大の島、淡路島。明石海峡大橋で本州と、大鳴門橋で四国とつながっており、京阪神エリアからなら日帰りできる手軽なリゾート地です。古来、朝廷に良質の食材を提供する〝南の御食(みけ)つ国〟として知られており、海の幸・山の幸に恵まれた美食の国。瀬戸内式気候のため温暖で海は穏やか、風光明媚なところが多い島です。

本州と接している島の北側は、意外と交通の便がよく、気軽にアクセスできます。

近いけれど、海を越えるワクワク感があって、ちょっとした島旅気分が味わえるのが魅力。片道は明石海峡大橋を渡り、片道は船というプランをご紹介します。

            

明石海峡を高速バスでひとまたぎ

明石海峡大橋の北詰には、JR舞子駅、山陽電鉄舞子駅と直結するバス停「高速舞子」があります。

洲本行き、淡路夢舞台・東浦行き、五色・高田屋公園行き、北淡路西海岸ライン、福良行きなど、淡路島内に向かう路線バスのほか、四国方面へ行く高速バスも多数。

淡路島で最初のバス停「淡路IC」までなら、1時間に3~4便程度は運行されています。乗車時間は約7分、あっという間に上陸です。

                     

                

淡路SAからハイキングで行ける「淡路島公園」

淡路IC(インターチェンジ)・SA(サービスエリア)は、明石海峡を一望する絶景スポットにあり、青い海の対岸には、六甲山や神戸の街並みが広がっています。

カフェやレストラン、展望広場、観覧車もあるちょっとした観光地。

淡路SA南西側の「淡路ハイウェイオアシス」に隣接する「兵庫県立淡路島公園」は、淡路島北部の丘陵地に広がる、約134ヘクタールの自然公園。森のゾーン、草原と花のゾーン、水の遊び場など、自然をたっぷり満喫できる施設です。

森林浴をしながらハイキングを楽しんだり、桜をはじめとする花木も多く、お花見ハイクにもぴったり。

淡路ICバス停からは、一旦インターの外へ出て、ハイウェイオアシスまで徒歩約20分。「淡路ハイウェイオアシス」を経由するバス便を利用すれば、公園入口はすぐです。

            

              

淡路島公園の園内には、整備された散策路がつけられており、園内を巡ると半日程度のコースが組めます。丘陵地の高台にはいくつも展望スポットがあり、美しい海を眺めることができます。

              

〝御食つ国〟ならではの美味を楽しもう

自然の恵みが豊かで、海産物も農産物も多彩な淡路島。淡路ビーフ、淡路玉ねぎ、ワカメやノリ、かんきつ類、レタスなど、名産品は数知れず。

そんななか、春先からの季節におすすめなのが「生シラス丼」。4月20日から「生シラス」が解禁となり、11月頃までの期間限定で味わえるご当地メニューです。

                           

獲れたて新鮮な生シラスは、透明感があってぷりぷり、つるんとしたのど越しが特徴。店によって味付けが異なり、食べ比べてみるのも楽しいもの。

              

                        

獲れたてのシラスを生で食べることができるのは、全国でもそう多くはありません。旬の時期に、現地でしかいただけないレアな美味しさをぜひ。

シラスのみならず、前獲れ(目の前の海で獲れた海産物)のメニューは多彩です。いろいろな魚介類を盛り合わせた海鮮丼も漁港が近いエリアならでは。

             

              

公共交通機関の旅なら、お酒も楽しむことができます。淡路島の地ビール「あわぢびーる」は、淡路島の自然が醸し出した特別なクラフトビール。

職人が丁寧に手作りする小さな蔵で、醸造中のビール酵母に静かな波音を聞かせて発酵させる「アイランド製法」により、ペールエール、ヴァイツェン、ピルスナー、レッドエール、アルト、島レモンの6種を醸造。

いずれもフルーティで香り高いのが特徴ですが、淡路島産「アレンユーレカレモン」をたっぷりと使ったフレーバービア「島レモン」は、一番淡路島らしい名品。

ヴァイツェン特有の柔らかな口当たりに、爽やかなレモン風味が加わった、エレガントな味わい。ビールが苦手という方にもぜひ試していただきたい逸品です。

              

               

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